NTT東日本のひかり電話を解約

アナログ電話からISDNを経てひかり電話へと、永きに亘ってNTTの固定電話を利用してきた。

この度、スマートフォンを利用するようになってからは殆ど使わなくなってしまったので、年金生活を目前に迫ってきたのを契機に8月末を持って解約した。

レッツはIP網に常時接続して利用している事から、フレッツのみを継続利用することとした。

我が家はマンションタイプなので、VDSL方式のフレッツで、終端装置としてRV-440NEのVoIPルータが設置されている。

今回、ひかり電話解約に伴い、VoIPとルータ機能がNTT側からリモート制御で停止されるため、新たにルータを自前で用意する事になった。

 

我が家には、無線AP用にI-O DATAのWN-G300GRとPlanexのMZK-WG300NXの2台のルータがあったが、我が家はローカル側に2つのネットワークセグメントがあるため、どうしてもスタティックルーティングの機能が欠かせない。

WN-G300GRにはその機能は無く、MZK-WG300NXには仕様として機能を持っている事が記載されていたので、MZK-WG300NXを接続して確認してみた。
しかし、どう設定してもRV-440NEを使っていた時の様な望むルーティングができない。
我が家のネットワークは、ルータにFreeBSDのサーバを介してローカルネットワークを分断している。
MZK-WG300NXでは、サーバの別ローカルネットワーク側のNICの応答迄は上手く行くが、その先に接続された端末への接続が出来ない。
MZK-WG300NXのマニュアルを良く見ると、機能としてはあるが保障外とある。
仕方が無いので、ルーティング機能を持ったルータをネット検索すると、NECのAterm WG-600HPが最も安い価格帯で販売されているのを探し当てた。
NECなら、RV-440NEと同様のルーティングができるだろうと考え、早速、九十九電機で購入した。
結果として、希望どおりのルーティングができ、以前と同様の環境を維持できるようになった。
ただ一つ残念なのは、九十九電機での販売価格が税抜きで5991円。
十分格安価格だと思ったのだが、NTTのホームページでは、同じ製品が税抜で5700円で販売されていたのを後日、発見。
NTTに解約を申し込んだ時に気付いていたら・・・
Planex MZK-WG300NX

 

 

 

I-O DATA WN-G300GR

 

 

 

NEC Aterm WG-600HP