毎年恒例の豊平川花火大会

毎年7月に開催される豊平川の花火大会。
今年は、7月24日(金)に『道新・UHB花火大会』、7月31日(金)に『朝日新聞・HTB花火大会』が開催される。

昨年、初めて豊平川の河川敷に行き、間近で見て、その迫力に魅了されてしまった。
私は、北見紋別の出身で、そこでは毎年、港祭りのメインイベントとして花火大会が開催され、毎年欠かさず見に行っていた。

紋別を離れてからは、花火大会を見ることも無くなっていたが、昨年はふとしたきっかけで河川敷で見ることになり、その迫力と華やかさに、あらためて魅了された。

それで、今年もと思い、今日、『道新・UHB花火大会』を見に豊平川河川敷まで出かけて観賞してきた。

最初は、携帯のカメラで写真を撮っていたが、途中からは花火を見るのに夢中になり、山場にさしかかっても写真を撮るのを忘れてしまった。

Bフレッツマンションタイプ~速度が遅い何とかすれ~

インターネットが一般家庭に普及しだしてから思うこと。

インターネットは当初、限られた団体で使われていて、その当時は同軸を使ったLANで、速度は決して速くなかった。
また、端末もそれほど高性能ではなく、メールやNewsと言ったテキストベースの情報流通が主流であった。
離れた場所への流通は、UUCPを使った低速回線での流通も結構多かった。

私が最初にLAN環境に接した職場では、同軸ケーブルを自前で配線したものだった。

ところが、インターネットがビジネスとして使われだし、一般家庭でも使われるようになると、電話や電気のように、何時でも快適に使えるのが当たり前として受け取られている。
一般的に、インターネットインフラ提供事業者のADSLやBフレッツといったサービスは「best-effort service」として提供されている。
専用線のように、帯域やら速度を保障しないかわりに、マスユーザでも利用できるように安価な料金で提供されている。
それでも、昔のインターネットから見ると、はるかに高速で安定性も品質も高い。

安い料金で利用できるようになったサービスに、高価な専用線のような品質を求めるのは虫がよすぎる話だ。
速度が遅いから金返せなんて言うユーザには、それでは多少、高価になりますが専用線をお勧めします。
なんて、言ってみたいものですね。(ハードクレームに悩む中間管理職のぼやき)

悲しい出来事(その4)

6月の始頃に亡くなった私の元スタッフの礼拝に行ってきた。

葬儀には、仕事の都合もあり参列できす、すっと気になっていた。

彼の死から何日もたたずに、また一人私の元スタッフが病死。
それ以後、何か気になり、彼は私にお参りに来いと言っているようで、とりあず、残された奥さんに連絡をとり、7月4日に仏前にお参りさせて頂きたいとアポを取った。

葬儀は6月2日に取り行われたので、49日前にお参りをと思って7月4日を選んだ。

7月4日、彼の自宅をようやく探し、玄関をあけると、奥さんが出迎え、今日が49日であると告げられた。

まったく予想していなかったため驚いたが、取るものも取り合えず、仏前に手を合わせた。
そして、思わず、涙がこぼれてしまった。
仏前の写真は、少し笑顔をたたえている写真。
何が彼を死に追い込んだのか。写真の笑顔からはそれを汲み取ることができない。

立て続けに2人もまだこれからのスタッフに先立たれ、家族も辛いだろうが、私もとても辛く、強烈なショックを受けてしまった。

血が騒ぐ出来事

7月1日からまる2日間に渡る私の勤めている会社の提供するサービスが停止する出来事があった。
40代前半までは、サービスを提供する技術部門の最前線で働いていて、サービスが停止する事態になった時は、サービス回復に向けて先頭に立って指揮をとっていた。
時には2日も3日も寝ずに故障探索を行い、スタッフの先頭に立って動き回ったものであった。

今回は故障受付部門として、回復までまる2日、後処理も含めると3日もの間、終始、情報収集やら苦情処理やらに追われたが、身体に染み付いた行動パターンがそうさせたのか、思わず先頭に立って行動していた。

若い頃に身体で覚えた行動と言うかDNAと言うか、最近は忘れかけていたエンジニア・スピリッツが久々に覚醒し、血沸き肉踊るという表現がピッタリする出来事だった。
(被害を受けたお客様には失礼だが・・・・)

幾つになってもエンジニアはエンジニアなんだと思った。

理不尽な要求・・・雷で電話機が故障した、弁償しろ

昨日の通信途絶の続き。

北海道のオホーツク沿岸のある町で発生した通信設備の故障が回復すると、お客様から様々な苦情が寄せられた。

その中の一つに、「雷で電話機が故障した、弁償しろ」と言うのがあった。
お客様は家電メーカの電話機を家電量販店から購入して使っていたらしいのだが、通信設備が故障した時と時を同じくして、電話機も故障したとのことであった。

通信会社の約款では、お客様が自前で用意した機器をその通信網に接続して使用していたものについては、通信会社の保障対象外であり、お客様が購入した店等と対応することになっている。
最近は、とにかく責任を他人に押し付ける身勝手な人が多くなってきているが、その典型かもしれない。

電話の向こうで散々どなりちらし、あわよくば新しい電話機をただで手に入れようとする魂胆かもしれない・・・・
1時間ほど一方的に話していたが、そのうちトーンダウンしだしたので、約款等を説明し、通信が行えなかった時間帯の基本料金の日割り分を返還することで納得してもらえた。
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