不幸な事故?

昨日、私の勤めている会社で不幸な事故(?)があったと言う話をきいた。
いつものことながら真相はふせられたまま....

もう何年も現業部門では新人の配属がなく、また、社員の退職に伴う補充は契約社員ばかりである。
コアとなる業務は残された社員に重く圧し掛かり、仕事量は増えるが給料はカットされ、ベースアップもない。

技術系の社員は高齢化と技術の進歩への対応で精一杯のところへ、成果主義による重圧、更には全社員販売のノルマも課せられ、心身ともに疲弊するばかり....

私も、3年程前になるが、昼夜かまわず仕事に追われ、判断力や決断力が鈍くなり、部下の話もろくに聞いていなかったり、通勤ルートである地下鉄の駅をおりてから、方向が分からなくなったり
、ふと、地下鉄でこのまま、線路に飛び降りたら楽になるかと思ったこともあった。

幸い、家族が私を病院へつれて行き、しばらく休職することになっても、叱咤激励することもなく、このまま会社をやめてもいいんだよ。と言ってくれた言葉に救われ、半年後には復職することができた。

また、会社でも周囲の同僚社員にも恵まれ、自らの生命を絶つこともなく、今、こうして社会復帰ができたことは、大変、幸運だったと感謝している。

今、会社ではメンタルヘルスに積極的に取り組んでいる姿勢を見せてはいるが、根本的な会社の体質を変えていかなければ、今後も不幸な事故は一向に減ることはないだろうと思う。

とんだハプニング・・・続きその3(結末)

本日、契約社員の突然の退職願いの件について部長説明を行った。

途中経過を早め早めに入れておいたので大きな騒ぎにはならなかった。
契約社員の採用時から今回の騒動に至るメモ書きと、最後の引き金を引いた臨時雇の言い訳じみた主査へのメールを部長に見せると、フーンと言ったあと、臨時雇(退職時の役職は課長)のメールの中の、契約社員の性格を直してあげようと云々のくだりを、よけいなお節介だね。今の立場は双方とも対等な立場なのに、退職前の役職のプライドを捨てきれないんだね。と、私と同じ指摘をしていた。

その後、まあ、それとなく状況を整理し、他の社員へ影響の出ない形で、健康上の理由で退職することになったと社員への説明をするように言われた。

我が担当は、結構、まとまりがあったのと、飲み会等の雰囲気が和気藹々としていたので、今回の騒動については、部長も気に留めていたようだ。

一段落ついたら、部長を招いて、懇親会でも行うとするか。

中間管理職はつらいもんだ....

初節句

今日はこの正月に誕生した孫の少し早い初節句をした。

内孫ではないので節句は娘婿の親元でするため、我が家へ娘一家がきて早めの節句祝いとなったが、そこへ急に横浜の甥っ子が出張で札幌にきたため、甥っ子も交えての節句となった。

私には娘が二人いて、長女は千葉へ嫁いでそちらには2人の孫がいるが、2人とも男子で札幌の末娘には女の子以外はいらないと言っていたら、願いがかなったのか、女の子ができた。

まだ誕生して50日ほどだが、日に日に成長していく表情に可愛くてしょうがない。
娘たちが節句祝いをしている間、ずっと抱いていたものだから、皆が帰った後で、肩や腕・腰などがすっかり張ってしまった。
でも、これはこれで、幸せな痛みか.....

とんだハプニング・・・続きその2

本日も契約社員から連絡がなかったので、当方から母親に電話をしたところ、午後に連絡するとのこと。
とりあえずは、午前中は対応策をあれこれ考えながらまつこととした。

12時を少し過ぎた頃、本人から直接電話があり、話を聞くことで承諾を得た。
会社には出ずらいとのことで、社外で会うことになり、指定場所へ向かった。

指定場所に着くと、本人と母親がすでに到着していた。
まずは、社交辞令から始まり、極力、穏やかな口調で、お嬢さんは大変良くやってくれて、先輩社員から信頼されているんです。と話だすと、涙ぐんでしまった。
そこで、早退した時は何があったのか?と穏やかに聞くと、おもむろに便箋を差し出した。

内容は、2003年に採用された時からの会社内で不快に感じたことが列挙されていた。
おいおい、私が担当する以前からの問題かよ、と内心、この娘は何を考えているんだろうと不安がよぎった。

まずは、便箋に書かれた内容にひととおり目を通してから、ずいぶん我慢していたんですね。と切り出すと、母親が、娘の体調を回復させるためにも、会社を辞めさせ、療養に専念させたいと言ってきた。私は、これは引き止めるとこじれる恐れがあると感じていたので即、会社としては貴重な戦力を失ってしまい残念ですが、まずは身体を直し、お母さんを安心させることが大事ですね。と、退社を了解した。

教訓:人は見かけで判断すると、後でしっぺ返しに会う。気をつけよう!

対談の帰り、よほど緊張していたのか、地下鉄の駅までの道を間違え30分程、雪道を遠回りしてしまった。

CSI:科学捜査班について

2年程前からになりますが、BSでCSI:科学捜査班と言うドラマのとりこになっています。
日本のテレビでも似たようなドラマが放映されることがあるが、CSI:科学捜査班を見るようになってからは、全然、内容や説得力、見るものを引き付ける魅力が天と地の差がある。

セットや小道具が本物を使っていると言うのも魅力の一つかもしれないが、そこに登場する人々、徹底的に証拠から犯行を解明して行くそのストーリー。チームを構成する人物それぞれの連携、ひと時もあきさせないドラマ作り。

また、CSI:マイアミ、CSIニューヨークもそれぞれに個性的な味付けがなされ、毎回、楽しみに見ている。

で、ちなみにネット上でどれだけ話題になっているのか興味を持って検索してみると、結構、熱狂的なファンがいることがわかった。

驚いたのは、ウィキペディアに解説が記載されていたことです。
やはり、良い作品には、それなりにネット上でも大きく取り上げられているものですね。