契約社員の活用実態調査報告に思う

先週、総務担当が私の所属するビルに訪れ、4月から施行されるパートタイム労働者に関する法令に関しての説明と当社が扱っている契約社員の実態調査報告の趣旨説明があった。

内容は伏せるが、業務従事内容の実態を今週中に報告しなければならないとのことだ。

契約社員の雇用に関しては、決裁権限の関係で総務で一括行っているのだから、一番、内容を理解していなければならない立場のはず。それを、契約社員個々について、その業務内容を詳細に報告すれとのこと。

我々の部門では、契約社員は正社員と同等の実務に従事している。
なぜなら、この10年以上もまえから、正社員が雇用されていないため、退職等による社員減耗対策として契約社員で補充してきたからである。
しいて、違いと言えば、契約社員には昇進の機会が与えられていないことと、給与体系が異なること、それに、一年毎の契約であることぐらいか....

契約社員は、仕事に対するモチベーションは、社員以上かもしれない。
仕事に向き合う姿勢も、社員以上のものがある。

たまたま、彼女らが学校を卒業して就職する時期が、社会的に就職難の時期に遭遇したことにより、現在の状況におかれているのであって、正式に正社員と雇用されていれば、それなりに状況は変わっていたかもしれない。

今、現在の我が担当で、契約社員を雇止めされたら業務が停滞してしまう。

会社の上層部は、そういった現場の状況をまったく把握していない。

報告書は今週末までに書き上げなければならないが、実態をわからせるためにも、正直な内容で報告することにしよう。

個人情報保護研修

個人情報保護法が施行されてから、我が社では毎年、セミナーが開催され参加が義務付けされている。
今日は、今年2回目のセミナーに参加してきた。
内容は、前回のおさらいみたいなものだが、何時もの「お客様情報」の前段に、「社員情報」の取り扱いについての講義があった。
そう言えば、会社では社員情報がいくつものパターンで取り扱っているが、「お客様情報」並みに厳格な扱いはしていないような...
社員個々の住所はもとより、家族状況、緊急時の連絡用と称して両親の名前や電話番号等、かなりの情報を保有している。

それは、電子媒体の形や、紙ベースの形等、様々な形態で保有している。

緊急時の呼び出しように、携帯電話のアドレス帳にも記録されている。

中には、緊急連絡体制と称して、壁に貼っている場合もあるし、システム手帳などにも書かれている場合もある。

組織が大きくなればなるほど、その情報量は比例する。

携帯電話を紛失した場合など、大変な問題となりそうで、ツールが便利になっていく分、リスクも大きくなっていく。

会社の帰りにチョッと一杯飲んでなんて深酒になって、鞄や携帯を置き忘れたら大変な事態になりかねない。
酒は控えめにしなければ...(なんてネ)

札幌雪祭り

今日は定期診察日。
メンタル面は最近、良好なので、もうそろそろ病院も卒業しても良いころかも。
帰りがてら、大通り公園を通ってみると、10時頃だというのにもう大勢の人ごみで、人酔いしてしまった。
それでも、何枚か雪像写真をとってみた。
携帯のカメラでとったので、あまり出来栄えは良くないかも(腕のせいか....)


はー、今年も事業計画策定時期が....

今年も事業計画策定時期がやってきた。
今年の重点施策は社員育成。
正社員7名、契約社員?が4名、契約社員?が7名、臨時雇用が3名からなる我が担当で、社員の育成なんて課題を出されてもどうにもならない。
正社員は、課長代理1名、主査3名、担当者3名からなり、もう何年も現在の仕事に従事している超ベテランだし、仕事の内容に変化があった訳でもなし、年齢も55歳以上で、60歳退職目前の人も多いし、何を育成せいと言うんだーーー

仕事量は契約社員?の方々の方が断然スピーディにこなしているし、仕事に対する意欲も旺盛だし、若いし、可愛いし(???)、契約社員?の更なるスキルアップに取り組んだ方がよっぽど費用対効果が高いと思う。

また、臨時雇用の方も若干1名を除くと契約社員?と同等の力量を持っているし、若いし、可愛いし(???)、...

しかし、社長はコアとなる社員の採用は考えていないような、契約社員?の雇用にも前向きでないようだし...
明日は社員対話を予定されているので、出席する主査たちにそのあたりを質問するように伝えたが、本当に現場を理解してくれるか疑問だらけ。

我が担当は、あと10年は仕事がありそうなのに、社員はあと5年もすると一人もいなくなる状態。
考えると頭が痛くなるので考えないようにしよう。
私はあと4年で退職だから、このまま今の職場にいても、あと4年は何とか維持できそうなので、そこまでの計画は立てるが、その後は「そんなの関係ない!!」で行っちゃおう。

ひさしぶり....

気がつけばもう2月。このBlogもほとんど更新していないことに気がつきました。
最初こそ、ほぼ毎日のように更新していただが、このごろは文書を書くのが億劫になって...

ところで、
昨年末、入社当時の研修で親しくなった人から突然の電話をもらいました。

思い出すのに時間がかかり、返事もしどろもどろ、相手に大変失礼な応対をしてしまったようで、電話を切ったあと、すぐメールを出したのですが、その後なしのつぶてでした。

ところが、1月に入って相手から返信メールがあり、その後、何度かメールの交換をしていたのだが、一度、会うことになり、昨日(2日)35年ぶりに再会しました。

お互い、35年の年月を積み重ねたわけだが、どこか35年前の面影があり、すぐわかりました。
互いの近況や仕事のこと、家庭のことなど、次から次えと話がはずみ、気がつけば4時間も互いに話していました。

これだけ会話をしたのは本当に久しぶりのことで、分かれてからぐったりと疲れがでた程でした。

35年も音信不通。互いに色々なことがあったけど、どうにか健康で会えたことに妙に感慨深いものがあった。