FAX誤送信問題に思うこと

ひところ、ファイル共有による情報漏洩が問題となっていたが、最近の我が社では、FAX誤送信による情報漏洩が事欠かない。
で、事故が起きるたびに行われてきた対策が、

①直接ダイヤルせずに宛先登録機能を使え
②ダイヤル部に蓋をして使用しないように
③別人によるチェックをする
等々、なんとも頼りない指導が行われてきた。

人為的に起きるミス・事故に対しての対策が人の行動に頼った対策では、同じような事故が再発しても不思議ではない。

どうせ人の行動に頼った対策を考えるなら、自動送信機能を使わずに、FAXが誕生したころのように、相手を呼び出して相互に確認しながら手動送信を行うのが最も危険が少ないと思うのだが...

事故が発生した時、何故事故になったのか?他に危険要素はなかったのかを分析して対策を指導してきたのか疑問に思う。

単純に考えても

1.宛先登録登録機能に潜む危険

①宛先ダイヤルを誤って登録
②古い宛先ダイヤルを登録
③登録されている宛先の陳腐化

2.送信時に潜む危険

①登録ボタンを誤って使用
②直接ダイヤル時に誤ダイヤル

3.送信後に潜む危険

①送信先で他の受信にに紛れて紛失
②送信先で他の人に盗用されてしまう
③送信先で誤って破棄されてしまう

等々の危険要因が思いつく。
これらを解消するFAXが世の中に無いとは思えない。

我が社には、仮にも誇り高いソリューション部門というものがあるのだから、会社上げて本気に対策を打たないと。
大きな問題に発展してからでは遅すぎると思うのだが、、、、

FreeBSD RELEASE-5.5 へアップデート

我が家のメインサーバをようやく FreeBSD RELEASE-5.5 へアップデートした。
OSのアップデートは特に問題なく終了したが、ports類のアップデートでかなりエラーが出た。

動作的には問題ないようなので、ports類のエラーは後日、ゆっくりと調査する。

jail環境も合わせてアップデートしたが、こちらも特に問題なくアップデートを完了した。

Windowsネットワーク

ネットワークに接続されているWindows端末一覧を取得する方法は、Windowsのコマンドでも得られる。

net view

とコマンドプロンプトから実行すると、Windows端末名注釈の一覧が表示される。
この機能は、NetBIOSプロトコルを使っているらしい。

で、上記コマンドで取得したホスト名に対し、

nbtstat -a ホスト名
nbtstat -c

とコマンドプロンプトから実行することで、該当ホストのIPアドレスが取得できる。
この方法は、該当PCが接続を受け付けれる状態にあることが条件である。
(PCが立ち上がっていること)

これを『net view』で得られたホスト全てに対して、繰り返し実行するスプリクトを作成すればホスト名とIPアドレスの一覧が取得できることになる。

手始めに、このスクリプトをPerlでつくることにする。
実験結果は、後日ということで、、、、、

Windowsネットワーク

しばらく記事の更新をサボってました。
病気のぶり返しか、無気力で何もしたくなかった訳で、、、、

先週、会社のセキュリティ総点検ということで、数人の人がこられ、聞き取り調査を行って行った。
自ら、何かツール類を使って調査する訳でもなく、ルールが守られているか等、点検簿を主にチェックを行っていた。(この程度のものか、、、)

ちなみに、わが社では、会社から貸与されているPCには、端末管理ソフトがインストールされていて、Windowsのアップデートやウィルスチェックパターンファイルのアップデートの管理、端末にインストールされているアプリケーションの管理等を行っている(らしい)。

これは多分、レジストリの情報を引き出していると思われる。(ならば、レジストリの該当項目を削除してしまえば、管理不能となるかも、、、、)

私の端末には、『Cain』という危ないツールをインストールしているが、端末管理ソフトの情報を見てみると、そのアプリケーションをも管理センタへ情報が送られているようだ。
しかし、今日まで何も指摘されていないので、管理センタでは確実にセキュリティ管理されているのかが疑問だ。

ちなみに、『Cain』では他端末のパケットモニタの機能もある。他端末がSW配下であろうと、モニタできてしまう。
POPパスワードなんて、簡単に取得できてしまう。
で、このアプリケーションを度々動かしているが、そういった行動に対して、何も監視できていないようだ。

またぞろ、2~3日前から、妙な好奇心がもぞもぞしだし、Windowsネットワークの不思議に挑戦してみようかという気になりだした。

とりあえずは、手始めに、わが社のネットワークにぶらさがっているWindows端末の情報をWindowsXPの機能とPerlを使って収集する手段を実験してみよう。

古いSUNのモニタについて(続き)

私の勤める職場の業務システムに使っている古いSUNのワークステーション(SPARCstation5、Ultra-1、Ultra-10等々)のGDM5010PTとかGDM20E20とかのモニタを、汎用液晶ディスプレイに交換し、地球温暖化防止「国民運動」に少しでも貢献しようと試みる計画の続編。

液晶ディスプレイとVGA変換コネクタが7月6日に揃ったので、本日交換してみた。

業務システムでは、OpenWIN(懐かしい....)を使っているようで、うまく表示されるか心配し、社内の有スキル者から沢山の情報を頂くなど、準備万端で臨んだが、特にシステム側へ何も設定変更せずに表示できた。

馬鹿デカイ、SUNの純正ディスプレイに埋もれていた環境がすっかり一変し、机周りがスッキリとし、回りの社員からも感嘆の声があがった。

とりあえす、1台だけなら私の独断で行えたが、全てとなると関連部門の調整やら何やらですぐには動けないのがこの会社の特徴(末期的ですね)。

これからどうするか、思案のしどころ.....