モニタ切替器(その2)「KVM-DVHDU2」

先日、「REX-230UDA」なるDVI対応モニタ切替器を購入し使ってみたが、1万円未満の価格にしては、大変、使いかてが良かったので、今回、また「KVM-DVHDU2」という「REX-230UDA」よりは若干安い切替器を購入した。
仕様を比較したが、遜色のない仕様で、HDCPにも対応との事。
早速、使ってみた。
テレパソと普段使うPCと接続し、テレビが仕様どおりに使えるか試してみたが、何の問題もなく表示できた。
無線KBもマウスも確実に認識し、動作もする。
このプログも、「KVM-DVHDU2」に接続したPCで書いている。
今回は、切替器と同時に、Logicoolのトラックパッド付きの無線KBも購入したが、このKBは狭い場所での作業に大変便利なKBだ。
マウスとKBを狭い場所で使うにはなかなか大変だが、ノートPCのようにトラックパッドがKBに付いているので、ノートPCの感覚で操作できるからだ。

ギガNICが100Mでしかリンクしない・・・

我が家のローカルネットワークはギガSWで接続し、無線接続のPCとテレビ以外は、3年ほど前からすべてギガ対応で運用していた。
ところが、ここ数日前から、複数のPCが100Mでしかリンクしなくなる現象が発生するようになってきた。
ギガ対応のSWは「NETGEAR」製の8ポートSWと6ポートSWが1台ずつあるが、ふだん使うディスクトップは8ポートのSWに収容している。
6ポートのSWには、テレビとかプリンタとか、100M対応機器とメディアサーバーを収容している。
ギガに切り替えだした当初は、カテゴリ5eの既成UTPを買っていたが、最近はUTPを自作して接続するようになった。
100Mでしかリンクしないのは、自作UTPが原因かと思い、全てを既成品に交換したが改善しない。
NICの設定も何度も変更したりしたが、それでも改善しない。
何度か、SW側のUTPを抜き差ししているうちに、誤って電源プラグを抜いてしまった。
すると、電源ON後に、全てのPCがギガでリンクアップした。
このSWを購入してから一度も電源を切った事が無いが、常時通電していることで、何か内部に不具合でもおきていたんだろうか・・・・
安価な機器を年中、通電して使う事なんか想定して作っていないんだろう。と一人納得してしまった。

久しぶりにメインサーバ アップデート

我が家のメインサーバは「FreeBSD」で運用しているが、1年前に「8.2-RELEASE」にアップデートしてから、メンテナンスが疎かになっていた。

今年の4月に「8.3-RELEASE」のアナウンスがあり、それ以前に「9.0-RELEASE]が最新情報としてアナウンスされていたので、9.0に移行するか、8系でしばらく様子見するか悩み、今日まで手付かずにいた。

メインサーバーは、1台のマシン上に、ローカルネットワークのファイルサーバと、jail環境で仮想サーバを2つ用意してインターネットと接続させ、メールサーバと公開ブログ用のウェブサーバを稼動させている。

ローカルには10数台のPCを接続させるために、DNSとモバイル用ノートPCのためのDHCPサーバを稼動させている。

そのため、メインサーバのアップデートには、動かないサービスがあると、ホームネットワークに大なり小なりの影響が出るので、結構、神経を使うし、慎重になってしまう。

今回は、年休と連休で、4日間連続で休みが取れたので、メインサーバのホスト環境とjail環境を同時に「8.3-RELEASE」にアップデートすることにした。

「9.0-RELEASE]は、もう少し情報を集めてから検討することとした。

ソースの取得からコンパイル、インストール及び細かな調整とで、1日がかりとなってしまった。
手順は以下のとおり。

ホスト環境のアップデート

# cd /usr/src
# cvsup -g -L 2 /etc/stable-supfile
# make buildworld
# make buildkernel
# shutdown now
# cd /usr/src
# mergemaster -p
# make installworld
# make installkernel
# mergemaster
# shutdown -r now

jail環境のアップデート

# cd /usr/src
# make update buildworld
# make installworld DESTDIR=/jail/royalblue
# mergemaster -D /jail/royalblue -t /jail/royalblue/var/tmp/temproot
# make installworld DESTDIR=/jail/steelblue
# mergemaster -D /jail/steelblue -t /jail/steelblue/var/tmp/temproot

モニタ切替器「REX-230UDA」

Windows8 Release Preview(64bit)をcore 2 duo E7200 搭載した Gigabyte EG45M-DS2H をベースとするマシンで動作するようにした。
これに 1680 x 1050 のHDCP対応ディスプレイに接続してハイビジョン動画を楽しもうと考えたが、普段使う WindowsXP マシンで使っているため、切替機を介して接続を検討した。
ハイビジョンでかつHDCPに対応し、価格を抑えた切替機を探したが、ラトックスシステムの「REX-230UDA」が2PC対応で約1万円とコストパフォーマンスを考えるともっとも適しているかな・・・
しかも、無線方式のKB及びマウスにも対応しているとのことだし・・・
で、早速購入して接続してみた。
Logicoolの無線対応KBとマウスも難なく使え、ディスプレイの解像度も自動で認識してくれ、簡単に動作してくれた。
1680 x 1050 で表示する Windows8 は壁紙が非常に精細できれいに表示され、まずは満足できるものであった。
で、HDCPが本当に対応しているかを確かめるべく、「DiXM Digital TV plus」をインストールしてみたが、これが受け付けてくれない。
Windows7には対応しているから、8でも動くと期待していたのだが、インストール途中で再起動してはねられてします。
それじゃ、XPモードではどうだろうと調べてみたが、XPモードが無いみたい。
8は下位互換性を考慮しない、まったく今までのWindousとは別物なのか、それとも Release Previewだからまだ完成度が低いのか、今後に期待したい。

さらば Pentium たち・・・

5月頃から、物置化していた自室(自称:サーバールーム)の整理を行ってきた。
10年以上前からある、自作PCやメーカ製のPC。
当時はそこそこの性能だった Pentium 4 機だったが、すっかり老朽化(と言ってもまだまだ使えるのだが・・)し、決して広いとは言えない自室のフロアスペースを占拠し、夏になると放熱でヒートアイランド化の原因となっていた。
WindowsXPも、2014年にはサポート対象外となることだし、これを契機に古い機種から廃棄処分することにした。
廃棄処分といっても、PCショップに持ち込めば、1台あたり1000円の手数料がかかる。
今回の対象機は5台もあり、合計5000円も出費する計算となる。
そんな訳で、休日に少しずつ解体処理を行い、一般ゴミ(燃やせないゴミ)として廃棄することにした。
筐体はほとんどがビス止めされているので、パーツ類を取り外してから、ビスをすべてドリルで削って取り除きバラバラにする。
1台あたり、3~5時間かけて解体完了。
ゴミ袋1枚に収まるよう、筐体は、折り曲げて紐で縛る。
マザーボードは半分に折り曲げて、その他のパーツと一まとめに紐で縛る。
電源部は原型のままで・・・
原型をとどめない程まで人力で圧縮するため、けっこうな力仕事である。
DDR-SDRAM等は購入時は数千円もしたが、買取ショップでは10円程度の価格。
今、手元には512MB物が10数本ストックされているが、これもそのうち処分しなければと思っている。
この2ヶ月あまりの作業で、自室も随分とスッキリし、Pentiumのディスクトップ機はメインサーバー(OSはFreeBSD)と、ブログ更新やメールチェック等で日常的に使うDellのPC(OSはWinXP)だけになってしまった。