DHCPが・・・・

久しぶりに無線LAN接続で使用しているSONYのNOTE-PCを起動したみた。

何か変、ネットワークに接続できないんです。
無線LANカードは内臓式で、設定内容も問題無し。
最近、起動しておらず、もちろん選定内容も変更した記憶がない。

DHCPサーバは我が家の常時稼動中の公開サーバだし・・・・

ちなみに、公開サーバにログインし、DHCP(isc-dhcp-server)のプロセスを確認。
あらら、DHCPのプロセスが立ち上がってません。
手動で

# /usr/local/etc/rc.d/isc-dhcpd.sh

としてみたが、実行ファイルが見つからないと叱られます。

そう言えば、サーバのOSをFreeBSD-7.2Rに上げたことを思い出した。
その時に、『isc-dhcp-server』をPKGから入れ忘れたのか・・・・

早速、PKGをインストールしようとしたが、PKGがありません。
しかたなく、Portsからインストール。

make install をするとエラーではじかれる。
Jailがどうたらこうたら。
そこで、『make config』でConfigファイルを初期化して再トライ。
どうやら無事にインストールできました。

構成ファイルは以前のものを使用。とりあえず、内部ネットワークに接続するPCだから問題は無いだろう。
暇なときに、説明書を読んで、セキュリティ上問題あれば、再インストールをすることに・・・・

悲しい出来事(その4)

6月の始頃に亡くなった私の元スタッフの礼拝に行ってきた。

葬儀には、仕事の都合もあり参列できす、すっと気になっていた。

彼の死から何日もたたずに、また一人私の元スタッフが病死。
それ以後、何か気になり、彼は私にお参りに来いと言っているようで、とりあず、残された奥さんに連絡をとり、7月4日に仏前にお参りさせて頂きたいとアポを取った。

葬儀は6月2日に取り行われたので、49日前にお参りをと思って7月4日を選んだ。

7月4日、彼の自宅をようやく探し、玄関をあけると、奥さんが出迎え、今日が49日であると告げられた。

まったく予想していなかったため驚いたが、取るものも取り合えず、仏前に手を合わせた。
そして、思わず、涙がこぼれてしまった。
仏前の写真は、少し笑顔をたたえている写真。
何が彼を死に追い込んだのか。写真の笑顔からはそれを汲み取ることができない。

立て続けに2人もまだこれからのスタッフに先立たれ、家族も辛いだろうが、私もとても辛く、強烈なショックを受けてしまった。

血が騒ぐ出来事

7月1日からまる2日間に渡る私の勤めている会社の提供するサービスが停止する出来事があった。
40代前半までは、サービスを提供する技術部門の最前線で働いていて、サービスが停止する事態になった時は、サービス回復に向けて先頭に立って指揮をとっていた。
時には2日も3日も寝ずに故障探索を行い、スタッフの先頭に立って動き回ったものであった。

今回は故障受付部門として、回復までまる2日、後処理も含めると3日もの間、終始、情報収集やら苦情処理やらに追われたが、身体に染み付いた行動パターンがそうさせたのか、思わず先頭に立って行動していた。

若い頃に身体で覚えた行動と言うかDNAと言うか、最近は忘れかけていたエンジニア・スピリッツが久々に覚醒し、血沸き肉踊るという表現がピッタリする出来事だった。
(被害を受けたお客様には失礼だが・・・・)

幾つになってもエンジニアはエンジニアなんだと思った。

理不尽な要求・・・雷で電話機が故障した、弁償しろ

昨日の通信途絶の続き。

北海道のオホーツク沿岸のある町で発生した通信設備の故障が回復すると、お客様から様々な苦情が寄せられた。

その中の一つに、「雷で電話機が故障した、弁償しろ」と言うのがあった。
お客様は家電メーカの電話機を家電量販店から購入して使っていたらしいのだが、通信設備が故障した時と時を同じくして、電話機も故障したとのことであった。

通信会社の約款では、お客様が自前で用意した機器をその通信網に接続して使用していたものについては、通信会社の保障対象外であり、お客様が購入した店等と対応することになっている。
最近は、とにかく責任を他人に押し付ける身勝手な人が多くなってきているが、その典型かもしれない。

電話の向こうで散々どなりちらし、あわよくば新しい電話機をただで手に入れようとする魂胆かもしれない・・・・
1時間ほど一方的に話していたが、そのうちトーンダウンしだしたので、約款等を説明し、通信が行えなかった時間帯の基本料金の日割り分を返還することで納得してもらえた。
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町が孤立・・・・通信途絶

7月1日午前4時45分、北海道のオホーツク沿岸のある町で通信網故障により、固定電話(アナログ及びISDN)、フレッツサービス、携帯電話の全てが使えなくなる故障が発生。
この故障により、町は一時、陸の孤島化となってしまった。
この日、天候不順で落雷が発生、短期間の停電もあったとのこと。

通信網の故障で携帯電話も使えなくなるのは、携帯電話の電波を捉えるアンテナ(基地局)はもよりの市外伝送路を持つ電話交換所まで有線で接続され、市外伝送路を経由して各携帯電話会社の交換機へ接続されており、その伝送経路が故障したためである。

通常、エンド交換所から上位の交換所間の伝送路は2ルート化(経路や伝送方式)されているが、今回はその両方の伝送設備が故障したことにより、陸の孤島となってしまった。

復旧作業は悪天候もあり難攻したが、21時頃までにはISDNやフレッツサービス及び携帯電話が順次回復し、陸の孤島化は解消された。
しかし、最もユーザ数の多いアナログ電話の復旧の目途は中々つかず、この日に復旧はできなかった。

住民からの問合せやお叱りの声が多数よせられたが、如何に通信が日常生活に不可欠なものになっているかを痛切させられた。まさにライフラインの一つと言えよう。
ただ、日本人と言う人種は、あまりにも完璧さを求めすぎであると思う。
機械やシステムといった人間が作り上げたものには、故障はつきものである。
故障するものであるから、その代替については、自ら準備しておくべきであると思う。