昨日、私の勤めている会社で不幸な事故(?)があったと言う話をきいた。
いつものことながら真相はふせられたまま....
もう何年も現業部門では新人の配属がなく、また、社員の退職に伴う補充は契約社員ばかりである。
コアとなる業務は残された社員に重く圧し掛かり、仕事量は増えるが給料はカットされ、ベースアップもない。
技術系の社員は高齢化と技術の進歩への対応で精一杯のところへ、成果主義による重圧、更には全社員販売のノルマも課せられ、心身ともに疲弊するばかり....
私も、3年程前になるが、昼夜かまわず仕事に追われ、判断力や決断力が鈍くなり、部下の話もろくに聞いていなかったり、通勤ルートである地下鉄の駅をおりてから、方向が分からなくなったり
、ふと、地下鉄でこのまま、線路に飛び降りたら楽になるかと思ったこともあった。
幸い、家族が私を病院へつれて行き、しばらく休職することになっても、叱咤激励することもなく、このまま会社をやめてもいいんだよ。と言ってくれた言葉に救われ、半年後には復職することができた。
また、会社でも周囲の同僚社員にも恵まれ、自らの生命を絶つこともなく、今、こうして社会復帰ができたことは、大変、幸運だったと感謝している。
今、会社ではメンタルヘルスに積極的に取り組んでいる姿勢を見せてはいるが、根本的な会社の体質を変えていかなければ、今後も不幸な事故は一向に減ることはないだろうと思う。
不幸な事故?
また、営業系の人間に何かあったのでしょうか?
私も地下鉄の駅で楽になることを、よく考えたものです。
runrunさんとの違いは、あとに残される年老いた親の事を考え、最後まで迷惑をかけたままでいられないと、ここまで踏みとどまれたと思います。
実際、自分は強かったのか弱かったのか...?
今は年休消化で、4月から新しい会社で気分一新して頑張れると思います。
ある筋の情報によると、今回は設備系とのことです。
会社の訃報欄を見ればそれとなくわかります。(密葬で出てます。)
ぼー君には、無理やり今の関連業務に引っ張ってしまって申し訳ないと思っています。
同じ設備系出身でも、私は業界で重宝がられる資格を持ってませんが、ぼー君は身についた技術と資格で、新たな職場で新規一転、活躍できるでしょう。
頑張って下さい。(めげてる人には、頑張ってと言う言葉は追い詰めるだけですが...)