血が騒ぐ出来事

7月1日からまる2日間に渡る私の勤めている会社の提供するサービスが停止する出来事があった。
40代前半までは、サービスを提供する技術部門の最前線で働いていて、サービスが停止する事態になった時は、サービス回復に向けて先頭に立って指揮をとっていた。
時には2日も3日も寝ずに故障探索を行い、スタッフの先頭に立って動き回ったものであった。

今回は故障受付部門として、回復までまる2日、後処理も含めると3日もの間、終始、情報収集やら苦情処理やらに追われたが、身体に染み付いた行動パターンがそうさせたのか、思わず先頭に立って行動していた。

若い頃に身体で覚えた行動と言うかDNAと言うか、最近は忘れかけていたエンジニア・スピリッツが久々に覚醒し、血沸き肉踊るという表現がピッタリする出来事だった。
(被害を受けたお客様には失礼だが・・・・)

幾つになってもエンジニアはエンジニアなんだと思った。