個別SW付OAタップのリモート制御(その3)

昨日作成したPS-3247と個別SW付OAタップを接続した。
PS-3247のリレースイッチのセンターとOAタップのセンターをマルチ接続(図の黄線)。
PS-3247のリレースイッチのメーク接点出力とOAタップの個別SWのメーク接点側へそれぞれ接続(図の青線)。
動作を確認したが、期待どうりの結果を得た。
ただし、OAタップの個別SWを動作させた場合は、個別SWのランプが点灯するが、PS-3247を動作させた場合、コンセントに通電するものの、個別SWのランプは点灯しない。
ランプについては、もう一工夫が必要か・・・・
完成した赤外線リモート制御機能付きOAタップ。
後は、これに普段使っているディスクトップとマルチディスプレィを接続し、Webから通電とディスクトップの起動までをCGIスクリプトを使って起動できるようにすれば、一応の目的は達成するのだが・・・・

冷蔵庫は食品データの宝庫

白物家電のネットワークが業界で本格的に取り組まれている情報を目にすることが多くなってきた。
その殆どが、家電のコントロールに主眼を置かれている。
白物家電の中で、冷蔵庫は食品情報の宝庫であると思う。
冷蔵庫の中身、何時購入し、賞味期限は何時迄か、家庭ごとの嗜好等々。
これらの情報をデータベース化することで、食品小売店等の販売戦略に活用できるのでは・・・
各家庭のデータの取り扱いにはプライバシーの問題があるだろうが、スーパー等の小売店のエリアにある各家庭の食品需要が把握できれば、きめ細かな販売戦略に生かせるだろう。
家庭にしても、冷蔵庫の中身が一瞬に把握できれば、食料品を無駄にすることもないだろうし、食料品を無駄にしないことは、つきつめれば、資源の有効利用、ひいてはエネルギーの無駄をなくすことに繋がるのではないだろうか。
電気エネルギーの無駄をなくすためのコントロールにだけ目を奪われるのではなく、食料の無駄をなくす取り組みにも目を向けてはいかがだろうか。
韓国等の海外メーカーに対抗して、是非、日本のメーカに奮起してもらいたいものだ。