事例発表のための事例作り・・・

業務改善に取り組む・・・

言葉的には響きは良いが、取り組んでいる内容が「それって、一体どんな効果を誰にもたらしてくれるの?」と意味不明のアプリケーションを作って、それを現場に押し付け、派遣社員に余計な作業を増やしている。

現場の管理職は、現場の仕事をよく知らないものだから、作った人の説明に妙に納得し、自分の成績にもなることだから、改善事例発表会のための立派な資料を作らせる。

改善事例発表会なるものは、もう恒例になってしまって、何だか訳のわからない事例の発表の場になってしまっている。
そんな恒例行事のためにこの2週間あまりの間、私の職場では私を含めて3人しかいないのに、2人が午後から資料作成やら、発表の練習やらでかかりっきり。
午後になると、契約社員の私一人が業務に携わる異常な状態になっている。
良い事例なら納得して我慢するが、それって何なの?って内容の物に自慢げに取り組まれていては腹も立つ。

それも、企画はしたものの、アプリケーションを作ったのは、もう完全定年を間近に控えている契約社員。

彼が退職したら、そのアプリは誰がメンテナンスするの?

改善事例は継続して行わなければ何の意味も無いでしょう。
長期的な展望を持たない管理者と、先の事も考えられない主査と、それを受け入れる寛容な会社。
一度走り出したら止まる(止める)ことのできない会社。

何だか疲れて、明日からの出社に嫌気がさしてきた。

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