Ubuntu 12.04 LTS で LTSP に挑戦中

VMwareを稼動させているPCの仮想環境に Ubuntu 12.04 をインストールし、LTSP と言う TFTPサーバ機能構築に10日程、挑戦してます。
ネットで調べても、ちゃんと動作中の事例がヒットしません。
私も、途中でエラーとなって、シンクライアントの動作には至ってません。
謎のOS、Linuxですね。
体系的なドキュメントが無いのか、八方塞がり状態です。
集中した時間が取れないので、毎日少しずつ、亀の歩みです。
もともと、FreeBSD派なので、Linuxは良くわかりません。
せっかくの仮想サーバ環境が使えているので、BSDでディスクレス環境を試してみようかな・・・
昔、SUN OS時代は、ディスクレス環境で仕事をしていたし、・・・

VMware ESXi 5.1.0を試してみた

3月末で定年を迎え、4月からは契約社員になった。
仕事の中身は変わらないけれど、責任が軽くなった分だけ気楽なサラリーマン生活になった。
4月は毎年、忙しいシーズンだが、契約社員なので定時に帰れるし、土日も休めれるので、また趣味に時間を割くことができるようになった。
昨年から興味を持っていた、仮想化関連について、少しずつ取り組みだした。
最初に、マイクロソフトのHyper-Vを試してみたが、ゲストOSにLinux系を動かしてみるとエラーが頻繁に発生するので、途中であきらめた。
今は、VMwareのESXi 5.1.0に挑戦している。ESXiは無料で入手できるので、低賃金生活者にとっては、ありがたいサービスである。
DELL OPTIPLEX 745(Core 2 Duo E6700)があまっていたので、少々非力なマシンであるけれど、Intel VTの機能を持っているので、HDDを1Tにしてインストールしてみた。
今は、Ubuntu LTS 12.04とFreeBSD 9.lRの2個のゲストOSをインストール中。
2個のゲストOSを同時に動かしても、動作はそこそこで、あまりストレスを感じていない。
とりあえずは、2個のゲストOS上に、いろいろなサーバー機能を追加して使ってみようと思っている。

ついに60歳定年退職辞令交付されました

20歳から勤めた某通信会社「N社」を3月31日をもって定年退職を迎えます。
今日はその退職辞令交付日でした。
40年間も勤めた社員への辞令交付日なのに、その手続きに不手際が・・
まずは、課長から指示された場所に同期の複数の社員で行って待ってると、交付場所の変更指示。
指示された場所に移動すると、交付者が変更になったので時間と場所の変更指示。
交付者も異動の辞令を受けているらしく、しばらく待機。
予定の時間を30分以上も経過して、やっと交付。
40年間も勤め上げた社員の退職に対する会社のあまりの仕打ち。
社員を大切にしない会社に未来なんてあるはずもない。
人と人のコミュニケーションを売りとする会社が、社員を大切にしないで何が社会の人のコミュニケーションを商品として売る資格があるのだろう。
独占企業から出発して、他社にシェアを奪われ、ジリ貧の会社の本質を改めて実感した今日でした。
表向きは上場一流企業、その実態は社内は三流企業と言ったところですかね。

NetBSD・・・・

最近、少し時間が取れるようになったので、NetBSDに挑戦してみた。

ネットでなるものがあって、USBのHDDから起動できる Live Image を公開していた。

早速ダウンロードして、2.5インチの余っていたHDDへインストールし、ThinkPad X40で起動してみた。
起動は問題なくできたが、無線LANが使用できない。
ATH0で認識はしているが、無線APに接続ができていない。
無線APはステルスモードで稼動させているので、そのせいみたい。
ネットで調べても、BSD系はステルスモードのAPへは接続できないような・・・

Linux系は問題なく接続できているのに・・
ステルスモードの変更はしたくないし、無線接続はあきらめるしかないのか。残念。

パソコン用学習リモコン PC-OP-RS1(その6)

BUFFALOの「パソコン用学習リモコン PC-OP-RS1」をCGIから起動するためのFreeBSDへの変更について。
OS起動時のログをdmesgでみると

ums0: 3 buttons and [XYZ] coordinates ID=1
ugen2.2:  at usbus2
uftdi0:  on usbus2 ← ☆
bridge0: Ethernet address: 02:bf:22:e4:03:00
fuse4bsd: version 0.3.9-pre1, FUSE ABI 7.19

☆印の箇所の様に、デバイスが「uftdi0」として認識されていることが解る。
1月4日のブログで、このリモコンは「/dev/ttyU0」でアクセスし、パーミッションが

blue# ls -l /dev/tty* | more
crw-------  1 root  wheel    0, 117  2月  5 20:16 /dev/ttyU0

となっていて、パーミッションを変更しないとそのままでは動作できないことを記していた。
手動で変更しても良いが、システムをリブートした時や、USBを抜き差しした時には元に戻ってしまう。
そこで、システム起動時にパーミッションが「666」となるように、/etc/devfs.confに以下の行を追加した。

own     ttyU*   operator:operator
perm    ttyU*   0666

また、USB抜き差しによる動的変更に関する /etc/devd.conf にも以下の行を追加した。

#
# BUFFALO RemoteStation PC-OP-RS1       by Kouya.Tatsumi 2013/02/05
#
attach 100 {
    device-name "uftdi[0-9]+";
    action "chmod a+rw /dev/ttyU*";
};

変更後に、USBを抜き差しした結果は以下のようになり、先月からの課題は解決した。

blue# ls -l /dev/tty* | more
crw-rw-rw-  1 root  wheel    0, 117  2月  5 20:16 /dev/ttyU0