Xubuntu(Ubuntu 12.04-LTS)


昨年の12月に「Xubuntu(Ubuntu 12.04 LTS)」をインストールしたロースペックPC。

Xubuntu(Ubuntu 14.04 LTS)がリリースされたけれど、まだアップグレードしてないがスクリーンショットを撮ってみたので公開してみました。

Xubuntuは中々見た目が気に入ってます。

Lubuntu(Ubuntu 14.04 LTS)


ロースペックPCの利活用続編です。

今回は、以前にFC-Linuxをインストールした「ThinkPadX40」が、あまり使い勝手が良くなかったので、Lubuntuに変更してみた。

ちょうど、Ubuntuが14.04LTSをリリースしたので、少しは長く使えそうなので・・・

インストールしてみて感じた事は、軽量ディストリビューションのためか、あまりにもアプリケーションが少なくて、「Sparky Linux」と比較すると、安っぽく見えてしまう。

Sparky Linux


ロースペックPCの利活用。
と言う訳じゃないけれど、IBMの「ThinkPadX40」を訳ありで人に貸していたのが戻って来て・・・

OSはサポート切れの「WindowsXP]だし、しかもCPUは「Pentium M」。
お役御免の代物だけど、状態はそれ程悪くはないし・・・

と言うことで、またまたLinuxの軽量ディストリビューションを選定して復活させることにした。

今回は、チョッとシックに「Sparky Linux」を入れてみた。

アプリケーションもそこそこ豊富だし、起動もそこそこ早いし、動作も中々なもの。
満足の一品に仕上がりました。

ubuntu studio


廃棄処分にしようか迷っていた「DELL OPTIPLEX 760」に「ubuntustudio-14.04」をインストールしてみた。

拡張スロットが無いので、グラフィックもオーディオもオンボードのままで、WindowsのアップグレードもままならないPCだったけれど、ubuntustudioはこんな非力なPCでも、グラフィックやオーディオがスムーズに動いてくれる。

最近のLinuxは本当に良く出来たディストリビューションが豊富だ。
これでまた一つ、捨てきれないPCが残ってしまった。

LFS(Linux From Scratch)

我が家のネットワーク上の端末でメインで稼動していた「WindowsXP」の他OSへの移行作業も一区切りつき、何か面白いネタは無いかとWebを眺めていたら、「LFS」なる情報源を発見。

Linuxを最初からビルドして、自分だけのディストリビューションを作り上げる手引きが公開されていた。

最近のLinuxは、どのディストリビューションを選択しても、誰でも簡単にインストールし、即、使用できる環境が出来上がるようになっている。
それはそれで便利だけれど、必要の無いアプリケーションも一緒にインストールされ、立派なGUI環境が用意されているためか、PCのスペックもそれなりに高いものを求められるようになってきている。

自宅のPCは、中古の物件を漁って用意したもので、現在売られているPCと比較すると、格段に低スペックである。
従って、OSの移行にあたっては、低スペックでもそれなりに動作するディストリビューションのLinuxを選定した。

それでも、不要なアプリケーションは、インストール後に改めてアンインストールすることも多々あった。

そんな作業が続いた後でLFSの存在を知ると、俄然、興味がわいてきた。

私が最初にLinuxに出会った頃は、インストール作業やインストール後に使用に耐える環境を作り上げるには、様々な情報誌を調べて手探り状態で行った記憶がある。

カーネルの再構築など、日常茶飯事だったような・・

近頃は、カーネルのビルド等の記事はあまり見なくなったような・・

それだけ、Linuxが完成されたOSになったんだろうけれど・・

早速、先週の日曜日からサイトの手順に従って、母体となるOSにDebianを選択し、本日ついに「Version SVN-20140126」の自分だけのLinuxディストリビューションの起動に成功した。
GRUBは、Debianのを使用し、DebianとLFSを選択して起動できるマルチOSながら、独立して起動したLFSバージョンのLinuxにログインできた時には、流石に達成感があった。

まだ、CUIモードでの環境で、ネットワーク環境にはつながるが、日常的に使う環境にまで育てるには、更に手を加えなければならない。

しかし、それがかえって面白い。
これから、どんなOSに仕上げていくか楽しみになってきた。