ひかり電話とAsterisk(続き)

AsteriskをインストールしたPCは我が家のFW兼、外部公開サーバのため、IPFWによるセキュリティをかけていた。

一応、ルータでもパケットフィルタリングしているので、2重のファイヤーウォールとしているのだが、Asteriskがうまく機能しないので、PCのIPFWを起動させないようにして、Asteriskの動作を確認した。

みごとに、発着信がすんなりと行えた。

VOIPルータ(RT200KI)側で通したポートは、UDPの6050及び10000~10005。
Asteriskのrtp.confでも、使用するポートを10000~10005と明示的に記述した。

ただ、しばらく使っているとPCの負荷が高くなってくるので見てみると、mpgが数個起動している。
強制的にkillすると負荷が収まるが、何故、数個も起動しているのか原因は不明。

ひかり電話とAsterisk

RT-200KI — FreeBSD(IPFW) — PC(X-Lite)

の構成でPCから外線へ発信ができるようになった。
177に接続して音声が聞こえることを確認。(相互通話は未確認)

また、PCからRT-200KIのアナログポートに接続した電話へ内線接続もOKとなった。
内線通話は、相互の音声を確認。

ただ、外線からAsteriskへの着信ができない。アナログポートの電話からの内線接続もできていない。

Asteriskは奥が深い!!

Asterisk再インストール

1月8日に久々にAsteriskで遊ぼうをしたら、昨年インストールしたAsteriskが消えてました。
年末年始の間に行ったメインサーバのOS及びPortsのアップデートを行った時に手違いでアンインストールしてしまったようです。
設定ファイル類を保存していなかったので、PortsからAsteriskをインストールし、記憶をたどりながら設定を行ったのですが、外線への発信ができません。
「識別できない着信を拒否しています。」をアナウンスされます。

で、さっそくたかはしさんのサイトを確認したところ、同様の問題と対処方法が載っていましたので、本日帰宅後に再挑戦してみよう。

クローズドなPBXとしては何も問題なく使えていますので、今度は、こまめに設定履歴を保存しておくことにしなければ.....

RT-200KI に無線LANカードを追加

RT-200KIで無線LANを行うためには、NTTから無線LANカードを追加でレンタルする必要がある。

ところが、ネット上を検索してみると、IO-DATAのWN-G54/CBLが使えるとの情報を見つけたので、早速、ビッグカメラから2枚購入した。費用は2枚で5960円(1枚2980円)であった。
ちなみに、NTTレンタルではセットで月額630円、年間で7560円にもなります。

恐る恐るRT-200KIに装着してみると、何の問題もなく認識してくれた。
カードの規格は、IEEE802.11g/b対応であるが、IEEE802.11.gで設定し、ノートPCと10Mを少々下回る速度で通信が行えた。

これは、安い買い物であった。

NTTでは保障してもらえなくても、類似カードが使用できるのであれば安上がりとなる。

ひかり電話(その2)

RT-200KI — FreeBSD(IPFW) — PC(X-Lite)

の構成では、UDPのポートフォワーディングに問題があると、いくつかの情報がネット上で語られているのを見つけた。
解決策として、IPFWではなくIPFを使用することで通話が可能とあった。

やっと、IPFWを理解できてきたところで、IPFに変更するには、チョッと勇気がいる。
時間のあるときに挑戦してみよう。

それまでは、X-LiteやAsteriskは、RT-200KIに直接接続して使ってみることにする。