公開サーバの更改

公開サーバの更改に着手してから3週間が過ぎた。

FreeBSDの最新バージョン8Rで0から作り直ししたため、このBlogやWebについては問題なく移行できたが、メールシステムを稼動させるのに随分と手間取った。

旧公開サーバではPostfix2.2系を使っていたが、今度のシステムはFreeBSD8Rにしたため、Postfixも2.3系以上になっていた。
あまり調べずに、「portinstall mail/postfix」したら、Postfix2.6系がインストールされた。

main.cfを旧の公開サーバから持ってきて起動させると、ローカルから外部向けは問題無く配送されたが、ローカル向けで配送されない。
ネットワーク監視用に自作のツールを使っているが、それらが配送されなくなってしまった。

設定をいろいろと修正したけど回復せず、Postifixのページでも2.6系のコンフィグの解説はまだされていない。
しかたがないので、22日にPostfixを2.3系へダウングレードしてみた。

結果は、どうにかローカル配送ができるようになり、ネットワーク監視も正常にできるようになった。
しばらくは、このままの状態で運用し、2.6系については暇なときにでも挑戦してみることとする。

公開サーバの更改

久しぶりの更新です。

5月の連休から少しずつ手をかけていた公開サーバの更改がようやく終わった。
自作PCで24時間365日連続運転で運用していたが、電源部が故障したり、ハードディスクが故障したり、その都度、故障部分のみを交換して運用を行ってきた。

CPUがCeleronの2.2G と非力で外部からアクセスしても表示に時間がかかっていた。
また、OSにはFreeBSD7.3Rを使っているが、セキュリティアップデートに数時間かかるため、なかなか時間がとれないでいた。

今回はDELLのOptiPlex(CPUはCelD)を中古で購入。ハードディスクは500Gで容量も十分。OSはFreeBSD8.0Rにメジャーアップさせた。

公開用としてJailで2つの仮想環境をつくり、内部用にはSambaでファイルサーバーとして環境を整えた。

外部からアクセスしてみたが、心なしか表示も速くなったようである。

今後は、監視機能を充実させていこうと思っている。

iBookを無線でLANに接続

5日に購入したiBookは無線LAN機能が無いため、パソコンショップを梯子してMac対応の無線LAN USBアダプタ(GW-US54GXS)を調達した。

Mac OS X 10.3.9に対応したアダプタはなかなか見つからなかったが、ヨドバシカメラでプラネックス製のアダプタを見つけた。

箱書きには、Mac OS X 10.3.9以上に対応。ただしセキュリティはWEPとなっていたが、WindowsXPではWPAに対応しているので、価格も1500円弱であり、ためしにと思って購入した。
さっそくセットアップ。セキュリティをWPAで設定してみると、すんなりLANに接続できた。

形状がチョッと大きめ(長さが6cm)なのが難だが、とりあえずはLANケーブルを接続しなくてもすむので、しばらくはこれで使ってみることにする。

あとは、Windowsで使っていたアプリケーションがMacでどの程度まで使えるものがあるか、これから試してみよう。

禁断のApple

連休中に我家の公開サーバのハードを自作PCからDELLのOptiplex 210Lに、OSもFreeBSD R-7.3からFreeBSD R-8に変更しようと計画を立てて実施していた。

以前は、様々なハードに様々なOSを動作させていたが、最近はあまり根気がなくなってきてメンテナンスも怠りがちになってきた。
FreeBSDは公開サーバをたまにセキュリティアップデートを行うのみで、新たなアプリケーションは久しく導入していない。

メールチェックやインターネットはWindowsXPが動くFMVで作業している。ネット上からの音楽のダウンロードや聴くのもFMVでまにあっている。
Core2duo搭載のPCもあるが殆ど使っていない。
モバイル用にはNotePCもあり、OSもWindowsXPからWindows7まで各種そろえたが、最近はWindowsにも飽きてしまってきた。

そんなおり、ドームで3万円弱でPowerPC G4搭載のiBookが売られていた。
以前は、毛嫌いしていたAppleである。

それがどうした訳か、無性に気になって、ついに購入してしまった。
陳列棚には、AirMac搭載でHD無しのiBookが同価格で陳列されていた。
さんざん迷ったけれど、AirMacは無いがMac OS X 10.3.4 インストール済みの方を購入。
無線LANは後の楽しみにとっておくことにした。

残りの連休で、Macに初挑戦。
そんな訳で、公開サーバの更改はまだ先になりそう・・・・・

異動シーズン

今年も異動のシーズンを迎えて、私も4月1日付けでようやく中間管理職の肩書きが取れた。

今度の仕事はお客様設備の故障修理を行う担当。
故障を受け付ける担当から、その担当が手配した故障を修理する担当で、密接な関連のある担当への異動とあって、内心、ホットしている。

私の勤める会社では、1年契約の有期契約社員を大量に雇用していた。

JRの前身である国鉄同様、戦後のベビーブーム世代、いわゆる団塊の世代を大量に抱えており、固定費圧縮のため、様々な施策を会社は行ってきた。
現業部門を子会社化し、50歳になった社員に対し、雇用選択制度と言う名の下に、一旦親会社を退職し、子会社へ再雇用させると言うものである。
この時、子会社への採用条件は、親会社での最終賃金の3割カットの賃金で採用すると言うもので、実質的な賃金カットである。
更に、新規採用を抑制し、社員退職による後補充は地場賃金による有期契約社員の採用で稼動を補ってきた。

それが長年続き、700名近くに及ぶ有期契約社員を抱えるに至った。

その有期契約社員を昨年10月頃に、グループ内で派遣業の資格を持つ会社に雇用替えを行う旨を通知、今年の1月1日にそれを強行した。
おりしも、国会では派遣法の見直しを行っている最中とあって、私の勤める会社は野党から指摘され、雇用替えに同意しない契約社員や、同意したものの、同意を取り消す契約社員が現れ、それらの対応に追われる毎日が続いた。

会社の労務担当や経営陣からは、管理者のコミュニケーション不足からこのような結果を招いたのではとの指摘もあり、段々と精神的に追い詰められる毎日であった。

4月になれば役職定年で管理職を退くことができる。と、それだけが救いの忍耐の毎日であった。

今、ようやくその精神的な負担から開放され、新たな環境で、これから60歳退職までの毎日をどんな仕事をして過ごそうかと、僅かばかりの希望を持って会社に出ている。

これから北海道も遅い春を迎えるが、私にも小さな春でいいから、訪れてほしいものだ。