8月初め頃から、「nikkeibp.jp」を購読していますが、その中の「ITPro」で連載記事の「Asterisk」が目にとまり、非常に興味深く読んでいました。
Asteriskは、オープンソースのPBXということで、特別なハードを用意しなくても、Linux等のOS上にインストールし、Windows端末があればそこにソフトフォンをインストールし、ヘッドセットがあれば簡単にPBX環境が構築できるらしい。
PBXと言えば、非常に高価な代物で、一般の人やホームユースでは使えないと思っていました。
それが、オープンソースで提供されていると言うことで、軽いカルチャーショックを受けました。
またぞろ、興味がわきあがり、早速我が家でも試してみました。
我が家のメインサーバーはFreeBSDですが、Portsで用意されていることがわかり、サックリとインストールすることができました。
ソフトフォンもWindowsXPにインストールし、動作確認を始めましたが、うまく通りません。
2~3日、悪戦苦闘していましたが、原因は、メインサーバのIPFWでUDPの5060ポートを規制していたためでした。
UDPを通すことで、どうにかソフトフォンがSIPでおしゃべりできたようです。
Asteriskには沢山の機能があるらしく、これからしばらくは遊べそうです。