昨日の通信途絶の続き。
北海道のオホーツク沿岸のある町で発生した通信設備の故障が回復すると、お客様から様々な苦情が寄せられた。
その中の一つに、「雷で電話機が故障した、弁償しろ」と言うのがあった。
お客様は家電メーカの電話機を家電量販店から購入して使っていたらしいのだが、通信設備が故障した時と時を同じくして、電話機も故障したとのことであった。
通信会社の約款では、お客様が自前で用意した機器をその通信網に接続して使用していたものについては、通信会社の保障対象外であり、お客様が購入した店等と対応することになっている。
最近は、とにかく責任を他人に押し付ける身勝手な人が多くなってきているが、その典型かもしれない。
電話の向こうで散々どなりちらし、あわよくば新しい電話機をただで手に入れようとする魂胆かもしれない・・・・
1時間ほど一方的に話していたが、そのうちトーンダウンしだしたので、約款等を説明し、通信が行えなかった時間帯の基本料金の日割り分を返還することで納得してもらえた。
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