兼務発令と言うけれど....

本日、発令を受けたけど....
兼務発令を命じる。内示どおりの発令。
関係部門へ挨拶を終え直属上長へ報告に行ったら、現在の担当課の机を整理して新しい部所でその仕事に専念するように言われた。

兼務発令だから、本来は両方の担当をまかされると思っていたのだが、これでは兼務発令の意味がない。
退路を断ち切られた感じ。
7月末までの期限の定められた仕事。プロジェクトみたいなものだから、兼務先の仕事を終えたら現在の担当に復帰すると考えたいたが、甘かったようだ。

さて、私は8月から何処へ行かされる事やら。
考えたってしょうがない。サラリーマンだから、命令されたら従うしかない。

まっ、気楽に行こう。

春ですね

本日は朝から雨。
雪解けもいっそう進み、春がそこまで駆け足で来た、と言う感じ。
昨日の激励会の酒が残って、午前中は何もする気にならなかった。

昨日、異動の内示があったこともあり、月曜に辞令をもらってからの身辺整理や引継書の作成、年度末なので、社員の最後の期末面談をもやならければとか、色々やることを考えると、しばらくは自宅サーバのメンテナンスや、メールサーバのセキュリティ対策などはできそうもない。

いよいよ、サミットPTにはまり込むことになったが、今までの会社人生の中で、これ程のミッションクリティカルな仕事にタッチしたことが無かったので、これはこれで、少しはやる気を出して取り組もうか。

直接、自ら業務の第一線で手を煩わすことはないが、と言うか、システム系の仕事に入る時に、レガシー系の仕事には戻ることもないだろうと、一切の資料を廃棄したので、仕事の流れはわかるが、スキル的には社員にはまったくかなわない。
自分の役割は、社員がストレス無く仕事ができるように、環境やら、メンタル面で支援することと、労務管理だけかな。
まあ、気負わず、淡々と役割を演じることにしよう。

退職激励会

今日はこの3月末で退職する社員の激励会を行った。

私の勤める会社では60歳が定年であるが、年金満額支給までは希望者は契約社員として勤めることができる制度がある。
今日は、その制度で勤めている契約社員の激励会。
昭和38年に採用されてから45年間も会社員として働いてきた訳で、今日までの人生の2/3をこの会社で過ごしてきたことになる。
戦後の復興期、高度成長期からバブル崩壊等を経て、度重なる会社再編、終身雇用の崩壊、年功序列制度から成果主義への制度見直し等々、若い時はがむしゃらに働き、50歳以降は受難時代を経てきた人である。

挨拶では、そんな苦労があったことをまったく見せず、穏やかにこれからのことを話していた。
本当にご苦労様でした。

あわせて、今回は、2月に起きたドタバタ劇の主役の臨時雇用者もこの3月で退職してもらうことになった。
彼は、契約更改が無いことを告げたあと、自分の今までの経歴とお別れの言葉を綴ったしおりを何人かの社員へ送っていたらしい。
もらった人のなかには、どう処理して良いのかと困惑している人もいた。
私も見せてもらったが、自分がこの会社に存在していたことを忘れないで欲しいとの気持ちでつくったのか、真意は不明。

この日、私も別なビルへの異動の内示を受けていたが、今まで転勤の度に、次の職場のことにワクワクして、古巣の職場への思いは全て断ち切ってきたので、その人の行為は私には理解できません。

今年の春闘は....その2

今年の春闘はあっけなく幕切れとなりました。

組合員課長としては、組合の粘り強い戦いを密かに期待していたのに、弱腰の組合には期待を裏切られっぱなしです。
はなからベースアップは要求せず、特別手当の昨年以上の要求で結果として昨年並み。

労働条件は勝ち取ったと、そればかり強調しているが、労働条件で生活が良くなるわけでではないんですけどねー。
働けど働けど我が暮らし楽になりけり・・・・・・ε~( ̄、 ̄;)ゞフー

レレレ、度々コメントしていく、ぼー君のBlog並みのボヤキBlogになってきた。

明日から、いつものように格調高い内容にもどさなければ....ポリポリ (・・*)ゞ

今年の春闘は....

今年も恒例の春闘シーズン。
今年は異例の福田首相がベースアップを後押しするコメントを出したり、経団連も、体力のある企業のベースアップを容認するコメントを出したりしているが、業績好調のトヨタは前年並みの額で妥結するなど、労働者側の期待を裏切る結果となりつつあるようだ。

私の勤める会社では、ベースアップはあきらめ特別手当で交渉しているが、いまだに妥結の見通しがたっていない。
ストライキの高率批准をバックに交渉を重ねているようだが、もう何年もストを決行したことが無い労組なので、今年もスト直前に会社側の回答を容認して妥結するのだろう。

私は、50歳の時に、会社の制度である退職再雇用の道を選択したため、退職前の給料の70%で今の会社で働いている。
基本給はもとより、時間外は週休勤務を行っても、現職社員の70%しか貰えない。
これでは、毎日の生活を慎ましく過ごすしかなく、レジャー等、チョッとした贅沢など到底望めない。
戦後最も長い何とか景気など、一部の富裕層のみが恩恵を受け、大多数の人は殆どが物価高の影響をもろに受けているのだろう。

春闘が終わっても、私たちのような労働者への利益分配は、消費に回すほどの恩恵を受けられないのだろう....