今年の春闘は....

今年も恒例の春闘シーズン。
今年は異例の福田首相がベースアップを後押しするコメントを出したり、経団連も、体力のある企業のベースアップを容認するコメントを出したりしているが、業績好調のトヨタは前年並みの額で妥結するなど、労働者側の期待を裏切る結果となりつつあるようだ。

私の勤める会社では、ベースアップはあきらめ特別手当で交渉しているが、いまだに妥結の見通しがたっていない。
ストライキの高率批准をバックに交渉を重ねているようだが、もう何年もストを決行したことが無い労組なので、今年もスト直前に会社側の回答を容認して妥結するのだろう。

私は、50歳の時に、会社の制度である退職再雇用の道を選択したため、退職前の給料の70%で今の会社で働いている。
基本給はもとより、時間外は週休勤務を行っても、現職社員の70%しか貰えない。
これでは、毎日の生活を慎ましく過ごすしかなく、レジャー等、チョッとした贅沢など到底望めない。
戦後最も長い何とか景気など、一部の富裕層のみが恩恵を受け、大多数の人は殆どが物価高の影響をもろに受けているのだろう。

春闘が終わっても、私たちのような労働者への利益分配は、消費に回すほどの恩恵を受けられないのだろう....

“今年の春闘は....” への2件の返信

  1. 去年の春闘で500円のアップを勝ち取りましたが、私の給料は1円たりとも変わってませんでした。
    扶養手当がメインなの?話題はそこに集中していたような...
    詳しい説明もなかったので何をもってのアップかいまだにわかりません。
    12月の給料から成果手当(成果加算だったかな?)90円上がってましたが...
    春闘のアップ分は6月に差額を支払われていたのですが、現在はどうなっているのでしょうかね~
    職場に顔出さないので給与明細が見れないよ~

  2. 親会社からの出向組みはベースアップがあっていいですね。
    親会社を退職して子会社に雇用された私にはベースアップがありません。
    1年間の総合評価でB以上に評価されると成果加算がありますが、評価枠があるので、出向組みと子会社採用組みでは同一評価の場合は、どうしても出向組みが有利になってます。
    ですので、50歳超の場合は夏と冬の業績評価ぐらいしかもらえないのが実情です。
    で、今回の春闘はベースアップを要求していないので、特別手当のみですよ。
    残念!!| ̄ω ̄、|グスン

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