昨夜は、外部公開しているjail環境のWebサーバーをアップグレードした。
1日経過して、特にトラブルは無かった。
今夜は、同じくJail環境のメールサーバーをアップデートする。
手順は、Webサーバーと同じ。
Webサーバーより、portsでインストールされているアプリケーションが少ないので早く終わると予想したが、それでも2時間超を費やした。
2つのjail環境をアップデート完了したので、実サーバーを再起動し、正常起動の確認を行った。
とりあえず、これでしばらくは運用していく・・・・
Jail環境のアップグレード
メインサーバーのHost環境アップデートから2週間程経過し、致命的なトラブルも無く運用できていることから、Jail環境についてもアップデートすることにした。
Jail環境は外部へ公開しているメイルサーバーとWebサーバーがある。
メイルサーバーがダウンすると一番影響が大きいので、Webサーバーからアップデートする。
jail環境にログインし、ルート権限でportsのダウンロードを実行。
最も大きくバージョンが上がったものに、Perlがある。
Perlは、前回のアップデートの時点で、5.8.8であったが、現時点では、5.14.2になっている。
そこで、最初に5.8.8を「make deinstall」し、5.14のディレクトリ直下で、「make reinnstall」を行って、perlをアップグレードしておく。
/etc/make.conf」にも「PERL_VERSION=5.14.2」が追記されていることの確認も忘れないように・・・
準備が整ったので、/usr/ports配下で、「portupgrade -aO」を実行。
およそ3時間かかってアップグレードを完了。
メインサーバー「OPTIPLEX210L」のCPU変更
我が家のメインサーバーは、中古で購入した「Dell OPTIPLEX210L」上でFreeBSDを動かして運用している。
この「Dell OPTIPLEX210L」はCPUが「Intel®Celeron®D 336,Prescott-256,90nm,1c,2.80GHz,256KB L2,533MHz FSB,84W」で、普段使っている分には性能的に特に不満が無かったが、先日来のOSアップデートやPortsコレクションのアップデートとなると、何時間も時間を費やし、その時ばかりは非力さを感じてしまう。
しかし、外部に公開しているとは言っても、さほどアクセスも無く、ローカルのファイルサーバーとしても、特に不満が無いので、最近のパワー溢れるPCへの更改の必要性も感じていない。
そんな訳で、非力なCeleronで使い続けてきたが、今日、中古ショップで、この機種で動作可能な「Intel®Pentium®4 HT 630,Prescott-2M,90nm,1c,3.00GHz,2MB L2,800MHz FSB,84W」が500円で売られているのを見っけ・・・
早速、購入して交換してみた。
500円のパーツだから、動かなくても・・・・と思いながら、電源ON。
BIOS設定画面を見ると、正常に認識。(BIOSまで行けば当然だが・・)
HTを有効にして、OS起動。
FreeBSDでは2CPUとして認識、64bitにも対応可能なのか、このCPUは。
今度は、64bit版のFreeBSDに挑戦してみなくちゃ・・・・・
MRTGでメモリ使用量の取得異常
昨日は、MRTGでネットワークトラフィックデータが正常に取得できていない件について修正を行ったが、よく調べてみると、メモリ使用量の取得データも何だか変・・<
そういえば、最近、メモリを1Gから2Gに増設し、その後、MRTGのコンフィグを修正していなかったことに気がついた。
増設以前から、あまりMRTGのデータチェックをしていなかったので、まったく気がつかなかった。
さっそく、mrtg.cfgを修正した。
# Target[blue_mem]: 1.3.6.1.4.1.2021.4.6.0&1.3.6.1.4.1.2021.4.4.0:watcher@blue.runrun.dip.jp MaxBytes1[blue_mem]: 2070528 MaxBytes2[blue_mem]: 1048448 Unscaled[blue_mem]: ymwd Options[blue_mem]: growright,gauge,unknaszero ShortLegend[blue_mem]: B kilo[blue_mem]: 1024 kMG[blue_mem]: k,M,G,T,P YLegend[blue_mem]: Free Memory(Bytes) Legend1[blue_mem]: Physical Memory Legend2[blue_mem]: Swap Memory LegendI[blue_mem]: Available Physical LegendO[blue_mem]: Available Swap Title[blue_mem]: メモリ利用状況 -- blue PageTop[blue_mem]: <H1>メモリ利用状況 -- blue</H1>
修正以後は、正常にデータ取得ができているようだ。
MRTGのネットワークトラフィックデータ取得異常
自宅メインサーバーのOSアップデート後、MRTGのネットワークトラフィックの値が正常に取得できていないことに気がついた。
ロードアベレージやディスク使用量は以前と同じ様に取得できているのに・・・
MIBの値でも変わったのだろうか?
とりあえず、cfgmakerでパラメータの再取得を行い、mrtg.cfgの修正を行った。
cfgmakerの実行
# cfgmaker watcher@192.168.0.10 > mrtg.cfg
取得したパラメータを元に、実際のwan側のmrtg.cfgを編集。
# Target[blue_wan]: \fxp0:watcher@192.168.0.10: MaxBytes[blue_wan]: 128000 SetEnv[blue_wan]: MRTG_INT_IP="192.168.0.10" MRTG_INT_DESCR="fxp0" Options[blue_wan]: growright,unknaszero Title[blue_wan]: Traffic Analysis(fxp0) -- blue Unscaled[blue_wan]: ymwd PageTop[blue_wan]: <H1>Traffic Analysis(fxp0) -- blue</H1> <TABLE> <TR><TD>System:</TD> <TD>blue.runrun.dip.jp</TD></TR> <TR><TD>Description:</TD><TD>fxp0 </TD></TR> <TR><TD>ifType:</TD> <TD>ethernetCsmacd (6)</TD></TR> <TR><TD>ifName:</TD> <TD>fxp0</TD></TR> <TR><TD>Max Speed:</TD> <TD>12.5 MBytes/s</TD></TR> <TR><TD>Ip:</TD> <TD>192.168.0.10 (blue.runrun.dip.jp)</TD></TR> </TABLE>
同様にしてlan側のmrtg.cfgも修正。
Target[blue_lan]: \re0:watcher@192.168.1.10: MaxBytes[blue_lan]: 256000 SetEnv[blue_lan]: MRTG_INT_IP="192.168.1.10" MRTG_INT_DESCR="re0" options[blue_lan]: growright,unknaszero Title[blue_lan]: Traffic Analysis(re0) -- blue Unscaled[blue_lan]: ymwd PageTop[blue_lan]: <H1>Traffic Analysis(re0) -- blue</H1> <TABLE> <TR><TD>System:</TD> <TD>blue.runrun.dip.jp</TD></TR> <TR><TD>Description:</TD><TD>re0 </TD></TR> <TR><TD>ifType:</TD> <TD>ethernetCsmacd (6)</TD></TR> <TR><TD>ifName:</TD> <TD>re0</TD> <TR><TD>Max Speed:</TD> <TD>125.0 MBytes/s</TD></TR> <TR><TD>Ip:</TD> <TD>192.168.1.10 (aqua.runrun.dip.jp)</TD></TR> </TABLE>
ようやく、正常にトラフィックデータの取得ができるようになった。