自宅メインサーバーのFreeBSDを8.2Rから8.3Rへアップデートしたついでに、Xwindowをインストールしてみた。
ディスクトップ環境としてGnomeを使ってみたいな・・と。
で、インストールも無事終わり、諸所設定を終えて起動して、gnomeも動き細かな設定を行おうと、マウスを操作。
アレッ、マウスが動かない。
マウスのプロセスは動作しているし、xorg.confにも設定記述してあるし・・・
サーバー機なので、普段はモニタもKBも使う頻度が少ないので、CPU切替器を介して接続しての接続。おまけに、PS/2インタフェースが無いのでPS/2-USB変換で接続しているからか・・・
まあ、普段使うことも無いから切迫した問題でも無いし、今度、暇ができた時にでも調べてみよう。
サーバー機にXwindowは必要ないでしょう。と言われればそれまでだが・・・
久しぶりにメインサーバ アップデート
我が家のメインサーバは「FreeBSD」で運用しているが、1年前に「8.2-RELEASE」にアップデートしてから、メンテナンスが疎かになっていた。
今年の4月に「8.3-RELEASE」のアナウンスがあり、それ以前に「9.0-RELEASE]が最新情報としてアナウンスされていたので、9.0に移行するか、8系でしばらく様子見するか悩み、今日まで手付かずにいた。
メインサーバーは、1台のマシン上に、ローカルネットワークのファイルサーバと、jail環境で仮想サーバを2つ用意してインターネットと接続させ、メールサーバと公開ブログ用のウェブサーバを稼動させている。
ローカルには10数台のPCを接続させるために、DNSとモバイル用ノートPCのためのDHCPサーバを稼動させている。
そのため、メインサーバのアップデートには、動かないサービスがあると、ホームネットワークに大なり小なりの影響が出るので、結構、神経を使うし、慎重になってしまう。
今回は、年休と連休で、4日間連続で休みが取れたので、メインサーバのホスト環境とjail環境を同時に「8.3-RELEASE」にアップデートすることにした。
「9.0-RELEASE]は、もう少し情報を集めてから検討することとした。
ソースの取得からコンパイル、インストール及び細かな調整とで、1日がかりとなってしまった。
手順は以下のとおり。
ホスト環境のアップデート
# cd /usr/src # cvsup -g -L 2 /etc/stable-supfile # make buildworld # make buildkernel # shutdown now # cd /usr/src # mergemaster -p # make installworld # make installkernel # mergemaster # shutdown -r now
jail環境のアップデート
# cd /usr/src # make update buildworld # make installworld DESTDIR=/jail/royalblue # mergemaster -D /jail/royalblue -t /jail/royalblue/var/tmp/temproot # make installworld DESTDIR=/jail/steelblue # mergemaster -D /jail/steelblue -t /jail/steelblue/var/tmp/temproot
公開サーバの更改
FreeBSDの最新バージョン8Rで0から作り直ししたため、このBlogやWebについては問題なく移行できたが、メールシステムを稼動させるのに随分と手間取った。
旧公開サーバではPostfix2.2系を使っていたが、今度のシステムはFreeBSD8Rにしたため、Postfixも2.3系以上になっていた。
あまり調べずに、「portinstall mail/postfix」したら、Postfix2.6系がインストールされた。
main.cfを旧の公開サーバから持ってきて起動させると、ローカルから外部向けは問題無く配送されたが、ローカル向けで配送されない。
ネットワーク監視用に自作のツールを使っているが、それらが配送されなくなってしまった。
設定をいろいろと修正したけど回復せず、Postifixのページでも2.6系のコンフィグの解説はまだされていない。
しかたがないので、22日にPostfixを2.3系へダウングレードしてみた。
結果は、どうにかローカル配送ができるようになり、ネットワーク監視も正常にできるようになった。
しばらくは、このままの状態で運用し、2.6系については暇なときにでも挑戦してみることとする。
公開サーバの更改
5月の連休から少しずつ手をかけていた公開サーバの更改がようやく終わった。
自作PCで24時間365日連続運転で運用していたが、電源部が故障したり、ハードディスクが故障したり、その都度、故障部分のみを交換して運用を行ってきた。
CPUがCeleronの2.2G と非力で外部からアクセスしても表示に時間がかかっていた。
また、OSにはFreeBSD7.3Rを使っているが、セキュリティアップデートに数時間かかるため、なかなか時間がとれないでいた。
今回はDELLのOptiPlex(CPUはCelD)を中古で購入。ハードディスクは500Gで容量も十分。OSはFreeBSD8.0Rにメジャーアップさせた。
公開用としてJailで2つの仮想環境をつくり、内部用にはSambaでファイルサーバーとして環境を整えた。
外部からアクセスしてみたが、心なしか表示も速くなったようである。
今後は、監視機能を充実させていこうと思っている。
MovableTypeをバージョンアップ
8月からこのブログの更新を休んでましたが、年の瀬の迫った本日、MovableTypeを4.0から5.0へ変更しました。
ブログの更新は休んでましたが、家サーバの変更やネットワーク環境の整備、古くなったPC等の整理、新しく入手したPC類のメンテナンスは続けていました。
ブログの更新を休んでいたのは、会社勤めの中で、なかなかブログに向き合う心のゆとりがなかったためです。
もうすぐ年末始休に入ることや、仕事もとりあえずは先が見えてきたこともあり、心にゆとりができ、この土日を使って公開サーバのOSバージョンアップとMovableTypeのバージョンアップを一日がかりで行いました。
新しくなったMovableTypeの詳細な扱い方は只今、勉強中ですが、とりあえずは動くようになったのでホッとしました。
これからまた、少しずつ情報発信をして行こうと思っています。