Xwindowのモニタ解像度の設定

自宅メインサーバーのOSアップデート後の設定でいろいろとつまづいている。

先日までに、Xwindowの起動まではどうにか漕ぎ着けたが、モニタの解像度の調整が旨く行かないことに気がついた。

で、またネットで調べていたら「FreeBSD ハンドブック」に設定方法が説明されていることがわかった。< 最近のFreeBSDでは、あまり細かな設定なしでモニタも動くようだ。 /etc/rc.confに

hald_enable=”YES”
dbus_enable=”YES”

を追加。

/etc/X11/xorg.confの”Monitor” セクションを以下のように記述。

Section "Monitor"
        Identifier   "Monitor0"
        VendorName   "Monitor Vendor"
        ModelName    "Monitor Model"
        Option       "DPMS"
EndSection

HorizsyncとかVertRefreshとかは特に設定しなくても、gnomeの解像度設定で「1280×1024」まで選択できるようになった。

やれやれと思ったら、今度は音が鳴らない。

kldstat ではドライバーが読み込まれているし、cat /dev/sndstat でも PCM音源が設定されているような・・・

また、ハード的な問題か・・・・

Xwindowでマウスが動かない・・・顛末

自宅メインサーバーのFreeBSD8.3RへXwindowを動作させる設定をしていてマウスが起動しない問題について、たんに、マウス不良が原因だった。
光学マウスを使っているのだが、何をやってもポインタが反応しないのでいろいろ動かしているうちに、通常なら赤色ダイオードが発光するはずが、全く発光しないことに気がついた。
予備のマウスに交換すると、ちゃんと発光する。
マウスを動かすとポインタも追従する。
結局のところ、単なるマウス故障が原因でした。
しかし、原因を調べるためにネットで情報をとると、rc.confで「moused_enable」を明示的に「moused_enable=”NO”」と設定するといいらしいとのこと。
さて、マウスは使えるようになったが、今度は、モニタの解像度が「1280×1024」のモニタなのに「1024×768」までしか表示されない。
xorg.confには記述してあるのに・・・・
まだまだ、まともに動くまで時間がかかりそう。

Xwindowでマウスが動かない・・・

自宅メインサーバーのFreeBSDを8.2Rから8.3Rへアップデートしたついでに、Xwindowをインストールしてみた。
ディスクトップ環境としてGnomeを使ってみたいな・・と。
で、インストールも無事終わり、諸所設定を終えて起動して、gnomeも動き細かな設定を行おうと、マウスを操作。
アレッ、マウスが動かない。
マウスのプロセスは動作しているし、xorg.confにも設定記述してあるし・・・
サーバー機なので、普段はモニタもKBも使う頻度が少ないので、CPU切替器を介して接続しての接続。おまけに、PS/2インタフェースが無いのでPS/2-USB変換で接続しているからか・・・
まあ、普段使うことも無いから切迫した問題でも無いし、今度、暇ができた時にでも調べてみよう。
サーバー機にXwindowは必要ないでしょう。と言われればそれまでだが・・・

久しぶりにメインサーバ アップデート

我が家のメインサーバは「FreeBSD」で運用しているが、1年前に「8.2-RELEASE」にアップデートしてから、メンテナンスが疎かになっていた。

今年の4月に「8.3-RELEASE」のアナウンスがあり、それ以前に「9.0-RELEASE]が最新情報としてアナウンスされていたので、9.0に移行するか、8系でしばらく様子見するか悩み、今日まで手付かずにいた。

メインサーバーは、1台のマシン上に、ローカルネットワークのファイルサーバと、jail環境で仮想サーバを2つ用意してインターネットと接続させ、メールサーバと公開ブログ用のウェブサーバを稼動させている。

ローカルには10数台のPCを接続させるために、DNSとモバイル用ノートPCのためのDHCPサーバを稼動させている。

そのため、メインサーバのアップデートには、動かないサービスがあると、ホームネットワークに大なり小なりの影響が出るので、結構、神経を使うし、慎重になってしまう。

今回は、年休と連休で、4日間連続で休みが取れたので、メインサーバのホスト環境とjail環境を同時に「8.3-RELEASE」にアップデートすることにした。

「9.0-RELEASE]は、もう少し情報を集めてから検討することとした。

ソースの取得からコンパイル、インストール及び細かな調整とで、1日がかりとなってしまった。
手順は以下のとおり。

ホスト環境のアップデート

# cd /usr/src
# cvsup -g -L 2 /etc/stable-supfile
# make buildworld
# make buildkernel
# shutdown now
# cd /usr/src
# mergemaster -p
# make installworld
# make installkernel
# mergemaster
# shutdown -r now

jail環境のアップデート

# cd /usr/src
# make update buildworld
# make installworld DESTDIR=/jail/royalblue
# mergemaster -D /jail/royalblue -t /jail/royalblue/var/tmp/temproot
# make installworld DESTDIR=/jail/steelblue
# mergemaster -D /jail/steelblue -t /jail/steelblue/var/tmp/temproot

公開サーバの更改

公開サーバの更改に着手してから3週間が過ぎた。

FreeBSDの最新バージョン8Rで0から作り直ししたため、このBlogやWebについては問題なく移行できたが、メールシステムを稼動させるのに随分と手間取った。

旧公開サーバではPostfix2.2系を使っていたが、今度のシステムはFreeBSD8Rにしたため、Postfixも2.3系以上になっていた。
あまり調べずに、「portinstall mail/postfix」したら、Postfix2.6系がインストールされた。

main.cfを旧の公開サーバから持ってきて起動させると、ローカルから外部向けは問題無く配送されたが、ローカル向けで配送されない。
ネットワーク監視用に自作のツールを使っているが、それらが配送されなくなってしまった。

設定をいろいろと修正したけど回復せず、Postifixのページでも2.6系のコンフィグの解説はまだされていない。
しかたがないので、22日にPostfixを2.3系へダウングレードしてみた。

結果は、どうにかローカル配送ができるようになり、ネットワーク監視も正常にできるようになった。
しばらくは、このままの状態で運用し、2.6系については暇なときにでも挑戦してみることとする。