2月の嵐

昨日から北海道は天候が荒れ、札幌も例外でなかった。
本日も会社からの帰り頃になると風が強まり、JRの運行状況が気になっていたが、やはり、ダイヤが乱れていた。

北海道の冬は、交通機関が乱れるのは致し方ないのだろう。

しかし、年々、大雪の日が少なくなってきているのは気のせいだろうか。

札幌に移り住んで10年以上になるが、年々、降雪量が少なくなってきている気がする。
除雪体制が整ってきているせいもあるだろうが、道路の路肩に雪が山積みになっている景観を見ることが少なくなってきている気がする。

これも温暖化の兆候と考えるのは自分だけだろうか。

ところで、本日は契約社員の業績評価の再考を行った。
2日前に、総括担当へ提出したが、評価の内容に指摘事項があったためだ。

契約社員は、2回までは業績に応じて月給に業績手当てが反映される仕組みとなっている。

ところが、2回まで反映されると、その後はいくら評価しても手当てに反映されない。
そのため、何時も次点となっている契約社員を評価対象としたところ、総括担当課長からクレームがついた。
画一的に評価したくない自分としては、そこは譲れなく、自分の考えを押し通して、担当内の総合力UPのため、次点の人を評価することを押し通した。

現場の責任を担う課長の考え方を理解できない人と交渉するのは本当に疲れるものだ。

FreeBSD 6.3-RELEASE へのアップデート

FreeBSD 6.3-RELEASE』へのアップデート続編。

portupgradeのエラーつぶしを行っているが、

** Listing the failed packages (-:ignored / *:skipped / !:failed)
- x11-drivers/xorg-drivers (marked as IGNORE)
! textproc/docbook-sk   (install error)
* x11-toolkits/eel

のエラーについては少々時間がかかりそうだ。

x11-driverについてはi810のチップセットのドライバーの様だと思う。(最初のコンパイル時にグラフィックチップ選択を促す画面があったが、不用意に選択してしまった。
その時、エラーが出ていたような....

textproc/docbook-skについては、一旦、パッケージを削除してから最コンパイルすれば通りそうな気がするが、関連モジュールが多いため、まとまった時間があるときに挑戦しよう。

とりあえずは、X-Windowsは当面使わないので、特段、影響があるわけでもないし....

Blogのスタイル一新

Blogスタイルを一新したついでに、タイトルも変更しました。

家サーバでBlogを始めてから、かれこれ2年以上も経過しているのに、「Blogはじめました」でもないだろうと言う事で、北海道在住にちなんだタイトルにしました。
おりしも、本日はこの冬一番の荒れ模様となり、Blogによる情報発信のきっかけとなった時の自分の心情と重なり、複雑な思いです。

50歳の時、会社方針に従い転勤人生を進むか、退職再雇用で北海道に残る道を歩むかの選択を強いられ、在職時の3割カットの給与で退職再雇用の道を選択した。
その後、会社の度重なる再編等により、心身ともに疲れ、鬱を発症、半年の休職期間を経て、現在の職場で2年を経過した。

このBlogを開設する前は、IT系の業務に従事し、自宅にサーバー室を構築するなど、かなり積極的にFreeBSDに取り組んできたが、鬱発症後はすっかりおざなり状態となっていた。

最近になって、ようやく少しづつではあるが、サーバー室のメンテナンスを行うほどに状態が安定してきた。

それで、冒頭に述べたようにこのBlogを一新する気になった。

今後は、またサーバーのメンテナンス状況や、様々な話題について情報発信できればと思う。

契約社員の活用実態調査報告に思う

先週、総務担当が私の所属するビルに訪れ、4月から施行されるパートタイム労働者に関する法令に関しての説明と当社が扱っている契約社員の実態調査報告の趣旨説明があった。

内容は伏せるが、業務従事内容の実態を今週中に報告しなければならないとのことだ。

契約社員の雇用に関しては、決裁権限の関係で総務で一括行っているのだから、一番、内容を理解していなければならない立場のはず。それを、契約社員個々について、その業務内容を詳細に報告すれとのこと。

我々の部門では、契約社員は正社員と同等の実務に従事している。
なぜなら、この10年以上もまえから、正社員が雇用されていないため、退職等による社員減耗対策として契約社員で補充してきたからである。
しいて、違いと言えば、契約社員には昇進の機会が与えられていないことと、給与体系が異なること、それに、一年毎の契約であることぐらいか....

契約社員は、仕事に対するモチベーションは、社員以上かもしれない。
仕事に向き合う姿勢も、社員以上のものがある。

たまたま、彼女らが学校を卒業して就職する時期が、社会的に就職難の時期に遭遇したことにより、現在の状況におかれているのであって、正式に正社員と雇用されていれば、それなりに状況は変わっていたかもしれない。

今、現在の我が担当で、契約社員を雇止めされたら業務が停滞してしまう。

会社の上層部は、そういった現場の状況をまったく把握していない。

報告書は今週末までに書き上げなければならないが、実態をわからせるためにも、正直な内容で報告することにしよう。

個人情報保護研修

個人情報保護法が施行されてから、我が社では毎年、セミナーが開催され参加が義務付けされている。
今日は、今年2回目のセミナーに参加してきた。
内容は、前回のおさらいみたいなものだが、何時もの「お客様情報」の前段に、「社員情報」の取り扱いについての講義があった。
そう言えば、会社では社員情報がいくつものパターンで取り扱っているが、「お客様情報」並みに厳格な扱いはしていないような...
社員個々の住所はもとより、家族状況、緊急時の連絡用と称して両親の名前や電話番号等、かなりの情報を保有している。

それは、電子媒体の形や、紙ベースの形等、様々な形態で保有している。

緊急時の呼び出しように、携帯電話のアドレス帳にも記録されている。

中には、緊急連絡体制と称して、壁に貼っている場合もあるし、システム手帳などにも書かれている場合もある。

組織が大きくなればなるほど、その情報量は比例する。

携帯電話を紛失した場合など、大変な問題となりそうで、ツールが便利になっていく分、リスクも大きくなっていく。

会社の帰りにチョッと一杯飲んでなんて深酒になって、鞄や携帯を置き忘れたら大変な事態になりかねない。
酒は控えめにしなければ...(なんてネ)