今年の正月は何もしないで終わってしまった。
明日からはまた仕事が始まる。
平成23年度も残すところ、あと3ヶ月。早いものだ。
4月になれば平成24年度。会社勤めも最後の年となる。
前回は、私が生まれた昭和27年の出来事を振り返ってみたが、今回は私が1歳の時、昭和28年の出来事を振り返ってみたい。
その前に、前回書き忘れたが、私が生まれた年に、電電公社が発足している。
つまり、私は電電公社発足の年に生まれ、偶然にもその電電公社に勤めることになった訳だが、これも何かの縁なのだろうか。
昭和28年は通信業界では、NHKがテレビ放送を開始。
KDDIの前身である国際電信電話株式会社設立。
電電公社では「赤電話」がサービス開始し、全国で電話加入者が200万を突破した年だそうだ。
政治情勢はまだまだ安定してはいなく、中国からの引き上げ開始だとか、軍人恩給開始だとかといったことが話題になっていることから、戦後の混乱がまだ尾を引いている年のようだ。
この年の流行歌では、今も歌い継がれている「雪の降る町を」があり、鶴田浩二の「待ちのサンドイッチマン」等がある。
そう言えば、私の古い上司に、宴会で必ず「待ちのサンドイッチマン」を歌う上司がいたことを思い出したが、まだ健在でいらっしゃるのだろうか・・・・