正月休みも今日で終わり・・・

今年の正月は何もしないで終わってしまった。
明日からはまた仕事が始まる。
平成23年度も残すところ、あと3ヶ月。早いものだ。
4月になれば平成24年度。会社勤めも最後の年となる。

前回は、私が生まれた昭和27年の出来事を振り返ってみたが、今回は私が1歳の時、昭和28年の出来事を振り返ってみたい。

その前に、前回書き忘れたが、私が生まれた年に、電電公社が発足している。
つまり、私は電電公社発足の年に生まれ、偶然にもその電電公社に勤めることになった訳だが、これも何かの縁なのだろうか。

昭和28年は通信業界では、NHKがテレビ放送を開始。
KDDIの前身である国際電信電話株式会社設立。
電電公社では「赤電話」がサービス開始し、全国で電話加入者が200万を突破した年だそうだ。

政治情勢はまだまだ安定してはいなく、中国からの引き上げ開始だとか、軍人恩給開始だとかといったことが話題になっていることから、戦後の混乱がまだ尾を引いている年のようだ。

この年の流行歌では、今も歌い継がれている「雪の降る町を」があり、鶴田浩二の「待ちのサンドイッチマン」等がある。

そう言えば、私の古い上司に、宴会で必ず「待ちのサンドイッチマン」を歌う上司がいたことを思い出したが、まだ健在でいらっしゃるのだろうか・・・・

Windows7 64bitマシン自作(その4)

12月31日の夕方、 Amazon から『Windows7 Home Premium 64bit DSP版』が到着した。

31日の夜は子供達もこないので、時間が十二分にある。
早速、インストール作業を行った。

まず、DVDから『Windows7 Home Premium 64bit DSP版』をインストール。
これはWinXPをインストールするより簡単に行えた。
その後で、マザーボード添付のドライバをインストールすると、ディスプレイやNICが認識され、1680×1050のワイド画面と、1GのNICが使用できるようになった。
一通りのアップデートを行ったところで、WinXPではインストールできなかった『DiXiM DigitalTV plus』をインストールすると、これもあっけなくインストールできた。
それで、BUFFALOのLS-AVLにアクセスし、録画してあったビデオを再生するとスムーズに再生できた。

モニタはPrincetonのHybrid HTBSF-22W、マニュアルにもメーカーのHPにも詳細な使用が載っていなかったので、HDMI対応しているか不安であったが、ビデオが再生できたんで、その不安も解消された。

とりあえずは、今回選定した低価格のモジュールでハイビジョン映像が楽しめることがわかったので、そう遠くない時期に、3波のチューナーを搭載して、その実力を確認してみたいと思う。

なお、日常使うマシンとしては、Officeが欲しいところであるが、まいくろそふとの製品版にまわす費用が無いので、オープンソースのOpenOfficeをインストールした。
あまり使わないけれど、無いと不便な時もあるので・・・・

今年は年男、還暦を迎えました。

今年の元旦が雪も降らず、穏やかな正月かと思ったら、2日目は雪が深々と降り注ぎ、だけど静かな深夜。

私は1952年4月2日(昭和27年)に、紋別郡滝上町に生まれました。
年が明けたが、昨年、図書館の女性職員が行方不明となった町です。
私が生まれた頃の滝上町は、木材が主な産業だった記憶があり、冬には丸太を積んだ馬ソリが往来し、小学校への登下校時は馬ソリにつかまってよく怒られた記憶があります。

家はお世辞にも裕福とは言えず、冬になると家の中でもシバレル様な寒さになる、そんな家に住んでいました。

滝上町には、小学校3年まで住み、その後、紋別市に移住し、紋別南高校を卒業して、当時の電電公社、紋別電報電話局に就職。
それから現在に至るまでの40年間、転勤を繰り返しながら転職もせず、このまま2013年3月の退職を迎える事になるんだろうと思っている。

振り返れば、人生の2/3を会社勤めに費やしたことになる。
結婚は25歳の時で、30代から40代半ばまでの一番、気力が充実し、一番家族との大切な時期を仕事一筋に過ごしてしまった。

当時は、通信設備が急激に電子化されだした時代で、私も東京の電子交換機のソフトウェア開発部門にいて、朝早くから出勤し、深夜に帰宅する毎日を過ごしていた。
当然ながら、当時、小学校の通う子供達とはほとんど顔を合わせることのない日々が続き、父親不在の家庭であったことを思い出す。

そう言えば、私の父親も森林伐採の現場に長期間でかけ、父親と顔を合わす機会が殆どなかったような・・・歴史は繰り返すものなのか・・・

今、60を迎えるにあたって、希望に燃えて入社し、自分に与えられた仕事に誇りと充実感を持って取り組んできた30代、それが、社会の需要の変化に追随できない会社の中で翻弄され、プライドも引き裂かれ、今はただ毎日が時代遅れの設備のメンテナンス業務のルーチンワークに組み込まれて過ごす毎日である。

昭和27年は第2次ベビーブーム世代と言うこともあって、周りは同世代の老人の溜まり場・・・・

私は早くからパソコンに興味を持ち、当時高額であったPCを早くから所持していた。最初のPCは、日立製のベーシックマスターだった。
メインメモリが16k程度で、外部記憶装置はテープレコーダ。
それが、今は・・・・

私は生まれた日の前日には琉球政府が発足。沖縄がまだ米国の占領下にあった年である。日本が第二次大戦に敗戦し、国連軍の占領化の時代がようやく終焉を迎えようとする年である。
4月28日には、対日講和条約・日米安全保障条約発効.GHQ廃止。
7月1日には東京国際空港(羽田)が業務を開始し、住民登録が行われるようになったのもこの年である。

還暦とは、干支が一巡しすることで、人生にとって、新しく生まれ変わる年である。
そこで、今年の抱負として、退職までの1年間、私が生まれてきてから現在までの記憶に残る出来事を振り返るとともに、その時代時代の出来事についても触れてみたいと思う。

ちなみにこの年の流行歌は、美空ひばりの「りんご追分:や春日八郎の「赤いランプの終列車」らしい

Windows7 64bitマシン自作(その3)

12月23日からの3連休初日に自作マシンの組立を完了。
手元の WinXP SP1 でOSインストールを開始したが何度も途中でエラーとなる件については、その1で述べたとおり・・・

解決方法をネットで検索すると、どおやら、SP1では大容量のHDDをサポートできてないような・・・
それなら、最新のマザーボードの他のデバイスももしかしたら未サポートなのではと考えた。
そして、初期のインストールCDからSP3を適用したブータブル・インストールCDを作成する方法がいくつか見つかった。

早速、マイクロソフトから「Windows XP Service Pack3」をダウンロードし、ブータブルCD用isoファイル作成ツール類もダウンロードしてインストールCDを作成した。

準備が整ったところで、SP3適用のWinXPインストールCDで起動。
無事起動し、問題のエラーも発生せず、WinXPのクリーンインストールを行うことができた。

ハードの組立からインストール完了まで3連休内に終えることができたが、Win7用に選定したマシンのため、8M実装のメモリは3M強しか認識しないことと、グラフィック周りがその性能を十分に発揮できていないのが残念。

以前に購入していた『DiXiM DigitalTV plus』もハードが未対応というメッセージを表示してインストールすらできない有様である。

ハードの動作を確認できたら、年明けに『Windows7 Home Premium 64bit DSP版』を購入しようと思っていたが、待ちきれずに Amazon に注文してしまった。
手元に届くのは催促で12月31日。
Win7のインストール結果については後日。

Windows7 64bitマシン自作(その2)

Win7マシン自作(その1)を書いている途中で眠くなり中断したので、その続き。

用意したパーツ一覧と購入金額を書いていたが、今日はそのカタログ写真と『WinXP SP1』から『WinXP SP3』の作成までを記録したいと思う。

まずはパーツ紹介から・・・・

(1)ケース:KPC-312(ATX/Micro ATX PCケース)


ATXだけでなくMicroATXにも対応し、ケース内は裏配線用ベルトループを搭載し、前方に12cmLEDファン、後方に12cmファンとともにケース内のエアフローにも配慮してある。

対応マザー:ATX、microATX
ドライブベイ:5.25インチベイ x 4(最大)
3.5インチベイ x 2(最大)
3.5インチベイ x 4(本体下部)
PCIスロット:7
フロントインターフェース:USB2.0 x 3、E-SATA x 1、オーディオ(マイク、スピーカー各1)
サイズ:約41cmx 約19cm x 約48cm(H,W,D)

(2)マザーボード:GA-Z68MA-D2H-B3/G3(GIGABYTE)


GA-Z68MA-D2H-B3/G3は、Intel Z68搭載のMicroATXのエントリーモデルマザーボード。Z68の場合、まずはCPU内蔵のグラフィックス機能を使い、描画性能に不満を感じたらボードを取り付けるといった使い方が可能。
また、6Gb/sのSATAポート、USB3ポートを各々2個有り、低価格で日常的に使うマシンとしては申し分無い。

(3)CPU:Celeron G540 2.50GHz 2M LGA1155


少ない予算でそこそこの性能を求めた結果、「Sandy Bridge」のCore iシリーズをベースでLGA1155ソケット対応の2コアのCeleron G540は低価格で、これも日常的に使うマシンとしては申し分無い。

(4)電源:TURBO GRITTER 550W AP-550PG


そこそこ出力が大きくて安価な製品を選んだ。AP-550PGは550Wながら3000円で買える。端子もPCI Express×2やSerial ATA×5を備えている。

定格出力:550W、搭載ファン:12cm角、外形寸法:幅150×奥行き140×高さ5mm

(5)メモリ:A-DATA PC3-10600(DDR3-1333) 8GB(4GB x2)


64bit版Windows7をインストール予定のため、メモリは最初から大容量のDDR3-1333 4GBの2枚セットにした。